本田望結

 本田望結が12日、東京渋谷の東急シアターオーブで、クリスマスショー『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』のプレスコール・囲み取材に出席。ゲストスケーターとして『アナと雪の女王』のアナとエルサをイメージしたスケーティングを披露した。

 14日から同所で上演が始まる。米ニューヨークで80年以上にわたり親しまれている『ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラー』に次ぐ劇場で楽しむクリスマスとして、日本では2016年から開催されている。巨大ツリーやステンドガラスなどクリスマスタウンをイメージした舞台演出に、ゴスペルからポップスまで様々なクリスマスソングが届けられる。その歌声は圧巻だ。

 初上演から応援サポートとしてゲスト出演している本田。ステージに設けられた特性スケートリンクの上を華麗に舞った。振付は自身で考えた。『アナと雪の女王2』の「イントゥ・ジ・アンノウン」の歌に乗せて、まずはエルサとして舞い、マントを取り払うと今度はアナ。スモークを巻き込みながら可憐に滑るそのさまはまさに氷上の天使。氷をイメージした白の衣装と華麗なスケーティングで「アナ雪」の世界観を広げた。

キャストと本田望結

 本ステージの出演が決まっていなかった去年の段階から「来年はどうしよう」と構想を考えていたという本田。出演が決まり「嬉しい」と喜び、「前回を更新できるようなステージにしたい」と意気込んだ。

 こだわりの衣装はこの日の朝、家を出る10分前に届いたという。「曲自体が強い女性を描かれているので強さを表現したかった。衣装だけでなく、演技からも力強さが出るように演じました」と語った。

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