“話す”がテーマのニューシングル
――今作を最初に聴いた印象はいかがでしたか?
堀くるみ SNSとかネットとかが普及しているいまの時代だからこそ、「もっと話す機会を増やそう」というメッセージが込もっているのは、いまの時代にピッタリ当てはまる曲だと思いました。
春名真依 歌詞がけっこうダイレクトな感じ、的を突くような感じなんです。でも曲はキャッチーだし可愛らしい印象だったので、一見合わなそうな歌詞と曲がマッチングしているので凄くびっくりしました!
清井咲希 曲中にも掛け声でお客さんと盛り上がれるところがあるんです。いまリリースイベント中なんですけど、みんな「TTTポーズ」をしてくれるんです。
――歌詞の<Talk! Talk! Talk!>という部分でやるポーズでしょうか?
清井咲希 そうです! そこでお客さんと一緒に踊って掛け声も一緒に言って盛り上がれるんです。ライブ中は凄く楽しいです。
――歌詞に<なんでケンカしてたんやったっけ>とありますが、みなさんはケンカしますか?
堀くるみ あるっちゃあるなあ!
春名真依 でも大きなガッツリしたケンカはないです。
堀くるみ 本当にくだらないケンカはします。
彩木咲良 それをちょくちょく、週3くらいでやる感じなので。
――けっこうな頻度ですけど(笑)。
春名真依 一回引きずっていたのがくるみと咲希のケンカです。原因が、食べかけのポテトチップスの袋を捨てちゃったという。
堀くるみ いや、何回思い出してもあれは私は悪くないと思う! 入ってないと思ったから捨ててあげようと。
――清井さん的にはストックのポテチだった?
清井咲希 そうです。半分置いておいたのに捨てられちゃって。
堀くるみ もう仲直りしたよね?
清井咲希 うん…。
堀くるみ 目が怖いって(笑)。
彩木咲良 どっちとも自分は悪くないと思ってる(笑)。
春名真依 その言い争いを動画に撮られてTwitterに上げられましたから(笑)。
――公開ケンカになったと(笑)。曲に話は戻りますが、今作のお気に入りのポイントは?
堀くるみ 始めのセリフが固まっているところです。初めて5人で一気にセリフを言うのは新鮮だなと思いまして。そこが好きです!
根岸可蓮 曲の振りが歌詞に沿って出来ているんです。例えば<フリック入力して>のところだったら私達がメールを飛ばす感じで、電波が繋がるような。
清井咲希 メンバーが指で繋げて次に歌うメンバーに届けていくんです。
根岸可蓮 その5人で繋げていくという振りが一番好きです。
――清井さんのお気に入りポイントは?
清井咲希 今回は<Talk!Talk!Talk!>という部分もあって、“話す”がテーマなんですけど、間奏で真依と咲良でガッツリ会話をしているんです。なかなか曲中で会話をするというのはないと思うので、そこを注目してほしいなと思います。
――<タピオカ飲みにいこう>のくだりのところですね?
清井咲希 そうです! 曲の始めの部分は、くるみが言っていたようにセリフという感じなんですけど、間奏は本当に2人で会話をしている感じなので、レコーディングをしている時もお互い向かい合って目を見ながら録ったんです。この部分はライブ毎に言いかたが変わったり、その日のセリフなどが出ると思うんです。
――ライブ毎に変わるかも、という楽しみがありますね。彩木さんの好きな部分は?
彩木咲良 私はBメロの歌が好きなんです。<なんで?>と、<何も言わなくても気づいてよ>という掛け合いが好きです。<何も言わなくても気づいてよ>は、歌い方が文字をそのまま伝えているような感じで。
堀くるみ メッセージが届いているような感じなんです。
春名真依 ちょっと無機質な歌い方にしていて。
彩木咲良 そこが、自分と相手との掛け合いという、SNSでのやりとりという感じでリアルでいいなって思います。
春名真依 今回の曲は始まりからセリフがあって、曲の終わりにも<Talk!Talk!Talk!>と、掛け声があって、間奏という間奏がないんです。ずっと誰かしらが歌っていたり声を出していたりするんです。だから、ライブでは誰かしらの声がずっと聞こえるので楽しいと思います。コールもたくさんあるので、みんなと盛り上がりながら歌を聴いてもらえるというのがポイントかなと思います。
――ライブで盛り上がりそうな楽曲ですよね。MVではLINEでのやりとりの描写がありましたが、あれくらいみなさんはLINEでやりとりをするのでしょうか?
堀くるみ もっとやってます(笑)。LINEのグループ内で、メンバーのライブ中の事故写真とかを送ったりしてみんなで笑ってます。
春名真依 半目の写真とか(笑)。
清井咲希 絶対に公開できない写真です(笑)。
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