ロックバスターダンスは肩こりに効く!?
――「Rocket Queen feat. MCU」の(マーチングバンド ver.)のMVはワンカット撮影ということですが、撮影はいかがでした。
咲良菜緒 長岡中越高等学校吹奏楽部の方たちは朝早くからリハーサルをやっていて下さって、私達は吹奏楽部の方たちより遅く入ることになってしまったので、私達のNGの方が多かったと思うんです。ちょっと通り過ぎちゃったりとか見切れてしまったりとかありました。一つのカメラで撮っていたので、なかなかタイミングが合わなくて。でも、吹奏楽部の方たちはすごかったです。
坂本遥奈 吹奏楽部の方たちが完璧すぎてしまって、現場でこんなことをやってみようとアイディアが増えていって(笑)。
咲良菜緒 吹奏楽部の方たちはダンスはやったことがなかったみたいで、振り付けを教えてからMVの撮影だったんですけど、その2週間ですごい練習してくださっていて、クオリティがめちゃくちゃ上がった状態で撮影に臨めたので、私達のNGで撮影回数は増えてしまったんですけど、半日ぐらいで撮り終えることが出来ました。
坂本遥奈 最初から2サビ終わりまでが学校の1階と2階の廊下を全部使っての撮影だったので、最初が一番大変でした。
――カメラマンさんも大変そうですよね。
坂本遥奈 そうなんです。女性のカメラマンさんなんですけど、走って撮ってるんです。
大黒柚姫 最後の校庭でのシーンもカメラを手で持って、走って撮ってくれています。後ろ歩きですごいスピードで撮っていたりもしたので、あれはすごいと思いました。
――職人技ですよね。あと、サビで肘をくるくる回している振り付けもいいですよね。
大黒柚姫 ロックバスターをイメージしているんです。
――これ名前とかあるんですか。
秋本帆華 特になかったので今つけますね…。じゃあ“ロックバスターダンス”で(笑)。
坂本遥奈 サビのロックバスターダンスに注目ということで(笑)。サビではこれしかなくて、ずっと肘を回しているのでけっこう大変なんです。
――ロックバスターダンスはエクササイズにも使えそうですね。
大黒柚姫 そうなんです。けっこうこれが肩こりにも効くんです。私はこれまで肩甲骨はがしが怖くて出来なかったんですけど、ロックバスターダンスをやるようになってから肩甲骨が出るようになったんです。
咲良菜緒 私もこれをやってから肩が軽くなりました!