CUBERS「温かく見守ってくれたら」個性豊かな5人の“妄想”に迫る
INTERVIEW

CUBERS「温かく見守ってくれたら」個性豊かな5人の“妄想”に迫る


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年10月13日

読了時間:約10分

5人の妄想とは?

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――皆さん、普段から妄想はされますか?

TAKA 学生時代は好きな子を不審者から守る、といった妄想を授業中にしていました。もう自分が主人公でめちゃくちゃカッコいい感じです(笑)。シチュエーションとしては授業中で、いきなりナイフ持った不審者が入ってきたという設定です。こういうの自分だけかな? と思ったんですけど、周りに聞いたら、みんな意外とそういう妄想しているみたいで安心しました。

綾介 僕は白い線をはみ出したらダメという妄想はします。自分だけだから周りから見ると変な風に映っていると思うんですけど(笑)。

優 僕はみんなが実は演技をしているんじゃないか、という妄想はあります。超能力をもっている人たちが俺にばれないように演じているみたいな。実は自分は病院で寝ていて、その中から見ている景色なんじゃないかとか。

――映画「マトリックス」みたいな感じですね。春斗さんは?

春斗 僕はお金持ちになった妄想とか、透明人間になったら、とか妄想します。

綾介 ちなみに透明人間になったら何をするの?

春斗 とりあえず女子風呂に行きます…。

――普段行けないところに行きたいですよね(笑)。9太郎さんは?

末吉9太郎 僕の妄想は「女の子が好きだ」という前提で聞いてほしいんですけど、憧れの俳優さんと付き合っている妄想です。毎回違うパターンで妄想するんですけど、例えば僕がベッドで寝ている時に撮影で遅くなった、少し酔っ払ったその俳優さんが帰ってきて、話しかけてきたりちょっかい出してきたりするんですけど、僕はもう寝たいので嫌がるんです。

綾介 なんで上から目線なんだよ(笑)。

末吉9太郎 ちょっかい出してくるのを、僕が「やめてよ~」みたいな感じで拒むんです。

――なかなかすごい妄想ですね…。

TAKA このエピソードは初出しですよ(笑)。

――そのエピソードはパンチがありますね…。さて、気を取り直してカップリングの「PEOPLE GAME」はハシグチカナデリヤさんの作曲で、CUBERSでは過去に「NANDE」を提供してもらってるのでお馴染みですね。今回もカッコよく仕上がっていて。

綾介 本当にいつもカッコ良い曲を書いていただいて嬉しいです。

TAKA ライブでも披露しているんですけど、曲振りした時点で歓声が飛びます。

優 今までのCUBERSとは違う一面、大人のセクシーさが見れると思います。

末吉9太郎 この曲は綾介が振り付けを付けてくれたんです。腰を振る振り付けが特にセクシーだと思うんです。そこは今までのCUBERSにはなかったので、新しいと思います。

綾介 その腰振りダンスにもそれぞれ個性があって、セクシー担当ではない9太郎がどういったイメージで踊っているのか、僕は気になっているんですけど…。

末吉9太郎 確かに僕はセクシー担当ではないですけど、ギャップを出したいなと思って。ファン目線で考えている部分はあるかも知れないです。

TAKA 9太郎はカッコ良く見せるのが上手いんです。

――ということは「Wonderland」のようなおしゃれ系もカッコよく優雅に見せられるということですね。

TAKA そうなんです。「Wonderland」はちょうど今、振り付けをやっているところなんですけど、世界観に沿った振りを見せられると思います。曲調もJ-POPとHIPHOPを融合した感じで、サビが全部英詞というのは、CUBERS初めての試みです。それもあって今までとは違う僕らを感じてもらえると思います。

――ライブが楽しみです。最後にファンの方へメッセージをお願いします。

TAKA 僕らは夢に向かって頑張っていこう、というのは5人の共通意識としてやっていきたいと思っています。至らない点も多々あると思うんですけど、温かく見守って応援していただけたら嬉しいです。 

(おわり)

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