ボイメン辻本、等身大・教師役に気合十分「監督と密に話して…このままで」
市原隼人、武田玲奈、佐藤大志、豊嶋花、辻本達規、酒向芳、綾部真弥監督が9日、都内で、ドラマ『おいしい給食』(10月からテレビ神奈川、TOKYO MX、 BS12 トゥエルビほか順次放送開始)記者会見に臨んだ。
本作は、給食マニアの教師・甘利田幸男 (市原隼人)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ (佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が、食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。
市原演じる甘利田の同僚で体育教師・鷲頭星太郎を演じるBOYS AND MENの辻本達規。市原や武田らとともに劇中の衣装で登場。もともと学校の教師になりたかったという辻本は、まずは地声で元気たっぷりに挨拶。なかばからはマイクから音声を録っているテレビクルーに気を遣ってか、マイクを握って「僕はグランドで一緒に遊ぶシーンがありますが、サッカーが楽しくて。(相手の空き)スペースを見つけて行ったら『そこは映っていないから』と言われて…サッカーが楽しかったです」と語り、役に入り込みすぎたことを明かした。
劇中では、筋肉増強の目的で使用するサプリメントのプロティンを飲む場面もある。「普段から飲んでます。スポーツの後に」と笑顔。この日も持ち前の明るさで場を和ませていたが、自身の役作りについて聞かれると「監督と密に打ち合わせをして…このままで良いんじゃないかと(笑)。自然体で、一番良い状態で撮影現場に入ることができました」と意気揚々。苦笑いを浮かべる監督を尻目に「その仕上がりを見てください!」と自信満々の表情を見せていた。
辻本は報道陣による写真撮影でも、突如としてホイッスルを一吹き。その吹き方も鉄道員のような感じで、周囲からも「電車の発車合図」と笑いが漏れるなど、会見を終始和やかにさせていた。
なおこの日は、同ドラマが2020年春に映画化されることも発表された。
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