ジュリア・マイケルズ「すべてが真心に基づいている」ヒットメイカーのこだわり
INTERVIEW

ジュリア・マイケルズ「すべてが真心に基づいている」ヒットメイカーのこだわり


記者:編集部

撮影:

掲載:19年06月21日

読了時間:約6分

「WHAT A TIME」は、彼の声にインスパイアされた

ジュリア・マイケルズ

――シングル「What a Time feat.ナイル・ホーラン」は恋愛がテーマの楽曲ですが、実体験に基づいた楽曲なのでしょうか?

 そうよ。この曲を書いたのは、昔好きだった人に野球場でばったり会ったあとなの。次の日にスタジオセッションがあったんだけど、その時には頭の中に“What a Time”という言葉が浮かんでた。彼と分かち合ったことはたくさんあるけど、今となっては単なる思い出だと気づいて….そのことを書きたかった。それで曲が出来たの。

――ナイル・ホーランの印象はいかがでしたか?

 ナイルは私が今まで会った中でもっとも愛らしくて面白い人の一人よ。長い知り合いなの。去年の春は一緒にツアーをした。なんて言ったらいいのかしら。面白くて大好きよ。彼は最高。

――彼(ナイル・ホーラン)の曲から刺激を受けましたか?

  いいえ。彼の音楽は大好きだけど、影響は受けていないわ。「What a Time」は、元カレとの関係にインスパイアされて出来た曲。ただそこに男性の声が欲しいとは思っていたから、ナイルに参加して欲しいと言ったの。OKしてくれてとても嬉しかったわ。ナイルの声がとても好きだったから。彼はとても素敵な声をしているの。だからあえて言うなら、私は彼の声に刺激を受けたということね。

――シングル「What a Time feat.ナイル・ホーラン」のミュージック・ビデオの見どころを教えてください。

 そうね…多くの人が知ったら驚くと思うのが、ビデオの後半のシーンの私の涙は本物だってことよ。私があまりに感情的になっていたので、セットにいた人たちまで泣き始めた。ディレクターも含めてね。クリエイティブ・ディレクターも私も、みんな一晩中泣いていた。曲がみんなの心の奥深くに響いたのだと思う。それから、私が相手役の男性と座るスペースの花を全部用意するのに5時間かかったの。あれはすごく大変だった。ほぼ1日がかりだったしね。

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