ジュリア・マイケルズ「すべてが真心に基づいている」ヒットメイカーのこだわり
INTERVIEW

ジュリア・マイケルズ「すべてが真心に基づいている」ヒットメイカーのこだわり


記者:編集部

撮影:

掲載:19年06月21日

読了時間:約6分

とにかく目にしたものはすべて詩にしてた

ジュリア・マイケルズ

――あなたは「今」の音楽シーンで最新の音楽を作っていると言えますが、その音楽性はとても幅広いように感じます。どんな風に曲を書き始めたんですか?

 私は子供の時にまず詩を書き始めたの。とにかくすべてを書き留めた。一行ごとに韻を踏ませてね。そして12歳になったとき、ママがピアノを買ってくれた。それで書きためた詩をピアノに合わせるようになった。それが曲作りの始まりよ。12歳の時だった。全てそこから始まったの。

――詩はどのようにして書き始めたのですか?

 わからないわ。その時の私を取り巻く状況がそうさせた。すべてのことを詩にしようとしていたから。とにかく目にしたものはすべて詩にしてた。子供の頃は、何にでも影響を受けていたし、うまくいかない恋愛みたいな、経験してないことも書いてた。想像力が豊かだったんだと思う。

――誰か特定のアーティストに影響を受けましたか?

 もちろんたくさんのアーティストに影響を受けたわ。フィオナ・アップルは私にとって大きな存在よ。トーキング・ヘッズも大好き。アラニス・モリセットも。名前をあげたらキリがないわ。シンガーソングライターが好きだった。

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事