BALLISTIK BOYZ「世界基準で戦えるグループに」個性豊かな7人の素顔
INTERVIEW

BALLISTIK BOYZ「世界基準で戦えるグループに」個性豊かな7人の素顔


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年05月21日

読了時間:約14分

武者修行で立ち位置が明確になった

BALLISTIK BOYZ

――さて、3月には武者修行をおこなっていましたが、新たな発見とかありましたか。

砂田将宏 発見というところでは、単独での武者修行ということでトークも自分たちでおこないました。今まではパフォーマンスするだけで、喋るといっても自己紹介くらいでした。でも今回はフリートークのコーナーもあって、誰が進行するのか、誰がボケるのかなど、メンバーの立ち位置が明確になってきた、それがMCを通してわかってきたと思います。

――例えば深堀さんはどのような立ち位置なんですか。

砂田将宏 未来はクリエイティブ担当です。何かを作る、発想力が凄いのでグループを引っ張ってくれる存在です。

奥田力也 さっきもこのペットボトルにササッとこの絵を描いてくれました。

――すぐにこれが描けるのは凄いですね! 逆に深堀さんから砂田さんはどういった立ち位置ですか。

深堀未来 グループで最年少なんですけど、僕たちが迷っていたり困っていたりする時に、まとめてくれるんです。率先して仕切ってくれます。

――奥田さんは?

奥田力也 ムードメーカーですね。

砂田将宏 自分で言うんだ(笑)。

一同 (笑)。

奥田力也 兄貴(日高)と戯れているだけなんですけど。

――日高さんもムードメーカーな感じがします。

日高竜太 力也さんには敵わないですけど(笑)。僕は最年長なので、まとめるところはまとめて引っ張り、みんなを支える存在にならなければいけないなと思っています。それは結成当初から意識しています。

――リーダーは日高さん?

日高竜太 リーダーはいないんです。それぞれが得意な分野があって、一人ひとりがグループを引っ張っていけるような存在であれば良いと思っています。みんながリーダーといった感じです。

――それぞれが同じ意識でやっていくということですね。では、松井さんからみた加納さんの立ち位置は?

松井利樹 ヨッシー(加納嘉将)はパワフルボイスが凄いんですけど、実はみんながボケたところに必ず良いツッコミを入れてくれるツッコミ担当なんです。

――隣にいてくれたら心強いですね!

松井利樹 そうなんです。あと、MCでもキッチリと締めてくれるんです。

――加納さんから見た松井さんは?

加納嘉将 一見フワフワしている感じもあるんですけど、凄く優しさが滲み出ています。なので、みんなからも愛されるキャラなんですが、ダンス日本一になった事があるくらい、ダンススキルも凄いんです。ラップもこの感じからは想像出来ない力強いラップを聴かせてくれます。ギャップが凄いんですよ。

――最後は海沼さんですが、誰に紹介して頂いたらいいかなと…。

海沼流星 僕はラップを担当させて頂いているんですけど…。

一同 自分から行った!(笑)。

海沼流星 もう自分から発信していきます(笑)。僕はもうバイブスで押し切ってるところがあるんです。楽曲の中でもバイブス面を意識して制作にも取り組ませて頂いています。

砂田将宏 バイブスでしか纏められないんです(笑)。でも、唯一のハーフというところで凄く個性も出ていますし、お母さんがブラジルの方なのでラテンの血が騒いでいます。それもあって違う空気感を持っているんです。ちょっとズレてる時もあるんですけど、それがスパイスになっていると思います。

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事