全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだあの名作が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化する『アラジン』(6 月7 日(金)公開)。胸躍る冒険と真実の愛を描いた、豪華絢爛なエンターテイメントが誕生する。

 主人公アラジン役に実力・人気ともにジャンルレスな実力派俳優・中村倫也、自由に憧れる王女ジャスミン役に新進気鋭のミュージカル女優・木下晴香が決定。数々の実力派が集まったオーディションを突破した2人の起用の大きなポイントとなったのは、その演技力と歌唱力、2人の「ホール・ニュー・ワールド」の歌声だという。

 素晴らしい3 人のアンサンブルが夢と希望を紡ぐ実写映画『アラジン』。本作『アラジン』では、一流の演技力と歌唱力兼ね備えた豪華キャストたちが台詞だけではなく歌まで完全に吹替える“プレミアム吹替版”が公開される。この“プレミアム吹替版”参加吹替えキャストとして、アニメーション版でも同役を演じた山寺宏一がジーニー役を務めることが先日明らかになり、多くのファンが歓喜の声を上げた。

 そして、今回発表された2人。様々な演技で見せる色々な顔が多くの人を惹きつけてやまない中村は、貧しい青年から王子まで様々な顔を見せ街の人々や魔人、王女まで惹きつけるアラジンを演じていただくのにまさに適任であり、その確かな演技力でアラジンの魅力を最大限に引き出してくれるに違いない。

 また、若干二十歳ながらミュージカルの大舞台で堂々とメインキャストをつとめている木下は、ジャスミンのもつ自立心と好奇心、そして気品に溢れた雰囲気とお声をお持ちであり、ジャスミン役は他にはいないほどのはまり役になるはず。

 さらに、最終的に決め手になったのは、2人の「ホール・ニュー・ワールド」の歌声。最高にロマンチックなシーンに流れる甘いアラジンの歌声と、初めての自由な旅を満喫するジャスミンの伸びやかな歌声がぴたりとはまっており、このシーンが象徴する二人の喜びと幸せを最大限表現していただいていたことが、起用の最大の理由となった。

 そんな期待を受け、吹替えの初参加作品が既に人気も高い『アラジン』になったことについて木下は、「(ジャスミン役に選ばれて)すごく嬉しいです。数あるディズニーの作品の中でも本当に大好きな作品の一つで、まだどこか信じられていない自分がいるのに、ここにいるこの状態…」と『アラジン』のテーマとなる“願い”にかけて、「思い続ければ願いは叶う!」とコメントを寄せ、嬉しさを爆発させた。

また、起用の決め手となったという「ホール・ニュー・ワールド」のシーンについて中村は、「自分が携わる仕事で、感じたことのない感動がありました。小さい頃から知っている名曲に自分が歌って吹き込んで完成版を観たとき、珍しく鳥肌が立ちましたね。アラジンはジャスミンを誘って一緒にいろんな世界を見て回ろうよという、優しさと強さ、ちょっとした強引さがありながら素敵な体験をさせてあげる…そういう幸せな気持ちやキラキラした感情がいっぱいのシーンになればいいなと思って吹替えをしました」と、特別な思いも語っている。

 ※プレミアム吹替版:一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストが集結!台詞も歌も完全に吹替えをした日本語版。

物語

 “ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。

 アラジンとジャスミンの心が重なる時、昨日と同じ世界が “新しい世界”となって輝き出し、二人はこれまで気づかなかった願いに気づいていく。この身分違いの恋を見守るジーニーもまた、宇宙で最も偉大な力を持ちながらも、ランプから自由になることを密かに願っていた。この運命の出会いによって、彼らはそれぞれの“本当の願い”を叶えることができるのだろうか…?

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