Happiness「POWER GIRLS」
1月16日に配信となったのはHappinessの「POWER GIRLS」。前作「GOLD」から約1年4カ月ぶりのシングルで、「GOLD」ではアラビアンな要素を入れるなど妖艶さが際立ったナンバーだったが、今作ではHappinessらしさでもある「強さ」と「キュート」を更に深化させ、彼女たちが思い描く“女性像”を打ち出している。MVでは、アメリカンコミックを基調とした背景にダンスが存分に発揮されている。
――Happinessはこれまでの流れを引き継ぎながらも更に深く入って深層部を見せたという印象ですが、これはテーマがあったのでしょうか?
MIYUU 今回の「POWER GIRLS」はもともとE.G.familyでツアーをやるというお話を頂いてから楽曲制作に入っています。ですので、この「E.G. POWER 2019~POWER to the DOME~」というツアータイトルに繋がるような楽曲を選びました。もともとは違う楽曲をメインにしていましたが、この楽曲でも新しいHappinessを見せられるし、おしゃれでまた違う面を見せられるんじゃないかと考えていました。逆に1年半も空いてしまったので、新しいことをせずHappinessらしさをもう一度見せた方がいいんじゃないか、という思いがメンバーの中でもあったので、ロック調で強い女性を描いた楽曲にしました。
――振りなどはどういった感じで考案されましたか?
MIYUU 私が今回も振り付けをさせてもらいました。この1年半の間にHappinessでやりたいパフォーマンスやMVのカメラワークなど色々なアイディアが浮かんで。メンバーの中でも「こういうのを次できたらやりたいよね」というのを話していたので、それが詰め込まれたのが今回の「POWER GIRLS」だと思っています。
パフォーマンスも今まで以上に女性らしさというか。女性らしさも綺麗な女性らしさというよりも、強い“女”みたいな感じのを表現しようと思って。“女性”というよりも“女”という感じをテーマにしているので、このパフォーマンスを見て頂いてHappinessらしさもありつつ、成長したHappinessを見てもらえると思います。
もともとHappinessのコンセプトが“ツンデレ”をテーマにしていて。カワイイだけじゃなくてカッコ良さもあるよという二面性を楽曲やパフォーマンス、全てにおいて大事にしている部分でもあります。
――若い女性はそういうのに憧れますよね。
MIYUU 私たちも憧れられる存在になりたいと思っています。ガールクラッシュというのがテーマにあるので、女性がHappinessのパフォーマンスとかダンスとか、自分達と同じような夢を持った子達が憧れたりするようなコンセプトを追求していきたいと思います。