内木志「引っ張っていける存在の一人になりたい」
――「一か八か」の総選挙で一昨年の圏外から54位という快挙を成し遂げました。
内木志 総選挙で初めてランクインできて凄く良い1年でした。ファンの人との絆が深まった1年です。
――ランクインメンバーによる横浜アリーナでの「AKB48グループ感謝祭~ランクインコンサート」にも出られました。
内木志 48グループの中の一大イベントなので全然違ってました。
――一昨年の総選挙で最終的に入れなかったというのは悔しい?
内木志 めっちゃ悔しかったです。
――それからの1年はどういう風に過ごしていましたか?
内木志 「総選挙に絶対入るぞ」という1年でした。握手会でもちゃんと発信するようにしました。
――総選挙のほかにも、山本彩さんの卒業や、「PRODUCE48」への参加と、何かと変動の1年だったと思います。自身の中で変わったことは?
内木志 キャプテン(山本彩)がいなくなったのでNMBを引っ張っていける存在の一人になりたいなと思いました。
――そのなかで、以前から「笑顔になってもらえるようなアイドルになりたい」や「女優さんを目指したい」という話をされていた夢が、この舞台で一つ叶いますね。
内木志 凄く嬉しいです。オファーを受けたのは中国でのアジアライブのときで「舞台どう?」みたいな感じでした。舞台は初めてなので凄く不安が大きくて、しかもダンスがメインなのでもっと難しいなと思ったんですけど、凄く楽しみでした。
――それに向けて取り組んできたことはありますか?
内木志 表現力を豊かにしなきゃなと思っています。
――さきほど、まちゃあきさんが、内木さんのファンから「頑張り屋」と言われたように、多くは語らずとも影で努力をしているタイプ?
内木志 多分そうだと思います。
――稽古場でもそういった面が見られたりしますか?
まちゃあき 地道にメモとかをとっているので、一生懸命やろうとしているのは伝わってきます。