中居正広が司会を務める日本テレビ系『のどじまんTHEワールド!2018秋~全員初挑戦SP』が20日放送され、出場した歌い手がSMAPの楽曲「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」を選曲。その歌唱を優しく見つめる中居の表情と合わせ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

 同番組は2011年にスタート。日本の楽曲が好きな外国人が優勝を目指して争うもので、世界10カ国から12人が初出演した。

 SMAPの楽曲を歌った一人目は、モロッコ代表のアダマ・セックさん。決勝進出をかけて選んだのが2003年にリリースされたSMAPの「世界に一つだけの花」で、イントロ部分を歌い上げると会場には万雷の拍手。その姿を中居は口元を閉じながらも優しい表情で見つめた。

 歌唱後のトークで、ゲストのお笑いタレント・陣内智則は「『世界に一つだけの花』って本当に良い曲だなと」とし、中居にアカペラで歌ってもらったことがあるという。それを踏まえてアマダさんの歌唱を聴き、「あれ偽物やったんかな」と続け、中居は「コラ」と突っ込んだ。

 さらに、二人目は決勝の舞台に進出したブラジル代表のリカルド・クーサンスさん。自身が日本の歌を好きになったのは「紅白歌合戦」がきっかけで、その時の司会者が中居だったという。

 そのリカルドさんが選んだのは1998年にリリースされたSMAPの「夜空ノムコウ」。MCの西尾由佳理フリーアナウンサーが「それでは歌っていただきます、SMAPの名曲です」と話すと、隣の中居は「おっ」とひと声上げ、小さく頭を下げた。

 リカルドさんは優しい声量で名曲の調べを丁寧に歌い上げる。時折画面には中居の表情も捉えられたが、「世界に一つだけの花」の時と同様に口を閉じながら優しく見つめた。

 歌唱後に中居から「気持ちよく歌ってましたね」と振られたリカルドさんだったが、言葉にならず。西尾アナはリカルドさんが中居の前で緊張していることを告げ、「中居さんのことが大好きだから2曲目にとってたんです」と明かし、リカルドさんは通訳を介し、「一生の夢でした」と笑顔を見せた。

 このSMAPの楽曲が2曲も披露されたことに、ネット上では大きな反響が起き、「世界に一つだけの花で泣いてしまった」「世界に一つだけの花 やっぱり涙出るよね」「夜空ノムコウめっちゃ良かった」と感動の声が広がった。

 さらに、「アダマさんの純粋で可愛い澄んだ声で聞けて良かった」「リカルドさん、夜空ノムコウ歌ってくれてありがとうございました!」と選曲した2人に感謝のコメントも見られる。

 そして、2曲を脇で聴いていた中居の表情へのコメントも殺到。「中居正広の優しい表情…」「照れ隠ししながらも見つめている中居くんの顔」「『夜空ノムコウ』を聞いている時の中居君の顔を見ているだけで泣けてきた」「SMAP、やっぱり大好きだなー!」と、中居やSMAPのファンはしみじみと見つめたようだ。

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