10日放送のフジテレビ系『TOKIOカケル』に女優の中山美穂がゲスト出演。メンバーの松岡昌宏が「ずっと好きでした」などと、32年間憧れた中山への思いを打ち明けた。

 番組冒頭、ゲストとして登場した中山を前に言葉を発せられない松岡。国分太一から「しゃべれ! お前」と喝を入れられると、「よくしゃべれるね、ミポリンだよ。32年ですよ、ファン歴。僕、芸能界入るきっかけ、『中山美穂と結婚するために』って言ってたんですよ」と中山の大ファンであることを打ち明けた。

 番組中には、中山のエピソードを自ら話し、国分らからツッコミを入れられるなど“中山愛”が口をついて出た松岡。そして、終盤には、中山と2人でトークする時間がセッティングされた。

 TOKIOのことを歌番組などで知っていたという中山は、松岡から「僕のこと知ってましたか?」と尋ねられると一言、「昌宏でしょ?」。これに松岡は照れ笑いを浮かべながら、トークが“限界”と感じたら押すベルをいきなり鳴らした。

 メンバーからツッコミを入れられた松岡は「子供のころにずっと夢見てましたよ。付き合う夢を」と話し、「お見かけするチャンスはあったんですけど、わざと逃げてました」と中山への率直な心境を伝えた。

 これに中山は「変にいま合わないほうが良かったんじゃないですか?」と切り返したが、松岡は「そんなことないです。そんなことないです。良かったです。お会いできて。これからもファンでいます」と中山を見ながら気持ちを伝えた。

 さらに、中山は自身を好きになった理由を尋ねた。松岡は、中山が出演していた85年の映画「ビー・バップ・ハイスクール」から87年に主演したTBS系ドラマ「ママはアイドル!」で雰囲気が大きく変わったとの印象を持ったという。

 松岡は「先輩に対して失礼なんですけど、女の子という感じから、あの(「ママはアイドル!」の)最終回が女性の中山美穂さんを初めて見た瞬間だったと思う。それからずっと好きでした」との思いを口にすると、中山はうれしそうな笑みを見せた。

 そして、中山から「今でも好きですか?」と尋ねる。松岡は「もちろんっす。もちろんっす」と変わらない“中山愛”をストレートにぶつけたが、これには中山が“限界”を伝えるベルを鳴らし、TOKIOのメンバーを爆笑させた。

 番組の最後に、TOKIOで一番好きなメンバーを尋ねられた中山。「じゃあ、昌宏で」と松岡を指名し、スタジオは大盛り上がり。「純粋に本当にうれしいですよね」と松岡の思いに感謝していた。

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