フォトコールに臨む安藤サクラ©2023「怪物」製作委員会

 『第76回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に正式出品された『怪物』(6月2日公開)の是枝裕和監督、脚本家の坂元裕二氏、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太が、同映画祭のレッドカーペットを歩いた。更にメディアのフォトコールに応じた。安藤サクラは背中が大きく開いたドレス姿で魅了した。

 【動画】レッドカーペット&フォトコールの様子。フォトコールには背中が大胆に開いたドレスで臨んだ安藤サクラ

 レッドカーペットセレモニーでは、大勢の取材陣や観客が注目する中に『怪物』一行が到着。待ちわびていた熱狂的なファンの歓声に迎え入れられた。アルマーニのタキシードで身を包み、再び慣れ親しんだカンヌに戻ってきた是枝裕和監督に続き、グッチのタキシードにオールバック姿でスタイルの良さが際立つ永山瑛太、さらに、所属事務所社長で俳優としても大先輩の舘ひろしがこの日の為に仕立ててくれたというTAGURUのタキシードでキリっとキメた黒川想矢、是枝監督と同じアルマーニのタキシードに身を包みはにかむ柊木陽太、さらには、脚本家の坂元裕二氏と、男性陣が黒いタキシード姿で登場する中、ひときわ目を引き注目を集めたのは、シャネルの白いドレスとジュエリーに身を包んだ安藤サクラ。眩しいほどの輝きを放ちながら、『万引き家族』以来2度目のカンヌコンペティション部門のレッドカーペットに参加した。

 フォトコールでは、真っ青な青空をバックにノーカラーのセットアップに身を包んだ是枝裕和監督、チャコールグレーのスーツにカジュアルな白のスニーカーを合わせた脚本の坂元裕二氏、背中が大きく開いたエレガントなワンピースが美しい安藤サクラ、ネイビーのスーツと水色のシャツで爽やかな装いの永山瑛太、チェック柄のジャケットとパンツが可愛らしい黒川想矢、ネイビーのスーツに白シャツとネクタイで爽やかな大人っぽさを演出する柊木陽太がフォトコールの場に登場した。

 「コレ・エダー!」「アンドウサーン!」「ナガヤマサーン!」と大勢のマスコミ陣からの呼び声に笑顔で答える3人。さらに、坂元氏、黒川、柊木もリラックスした様子で手を振りながらマスコミの撮影に応じた。

Photos

記事タグ