欅坂46の平手友梨奈(17)が7日、日本テレビ系で放送された11時間の大型音楽特番『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』に出演。昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』以来、半年ぶりのテレビでのパフォーマンスとなり、ネット上のファンから歓喜の声が続々と挙がった。

 昨年末の紅白歌合戦に出場した欅坂46。激しいダンスが特徴の「不協和音」を披露したが、平手はステージ上でダウン。負傷するなど、その後のグループのパフォーマンスから離れていた。

 この日の番組で披露したのは、グループの6枚目シングル「ガラスを割れ!」。ミュージックビデオなどで平手の姿は確認できるが、テレビやコンサートには登場しなかったセンター・平手にとって、初のテレビでのお披露目となった。

 ステージパフォーマンスの前、この楽曲について聞かれたキャプテンの菅井友香は「今回の曲はとても前向きになれる歌詞とダンスになっているので、そちらに注目してください」と紹介。司会の櫻井翔は「いつもダンスすごいもんね」と唸るように期待した。

 その間、平手はコメントすることはなかったが、ワイン色のフライトジャケットを着て、鋭い視線。これから始まるパフォーマンスへ向けて、集中力を高めている様子が伝わった。

 番組では「ガラスを割れ!」について、「アイドルらしからぬヘッドバンキングを繰り出す、欅坂46史上、もっともロックな曲」と紹介。このコメントに呼応するようにセンターを務めた平手は激しく踊る。胸に秘めた感情をダンスにすべて凝縮させたようなパワフルなステージを実現した。

 この半年ぶりとなるテレビでの平手の姿には、ネット上で大きな反響が挙がった。

 ツイッター上には「平手友梨奈が帰ってきたぞー!」と登場直後から歓喜の声が寄せられ、「お帰りなさい!」「やっぱめっちゃかわいい」「めちゃくちゃかっこいいしオーラが半端ない」「平手ちゃんやっぱりひきこまれるな~」などと、復帰を喜びながら感激するコメントが相次いだ。

 さらに、「欅坂のパフォ凄かったな…」「平手不在でも必死に活動してきたと思うと泣けてきた」とのコメントも。絶対的センターである平手が離脱している中でも懸命な活動を続けたグループメンバーを労うファンも多く見られている。

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