10年後も同じ気持ちで、海蔵亮太 カラオケ世界王者がデビュー
INTERVIEW

10年後も同じ気持ちで、海蔵亮太 カラオケ世界王者がデビュー


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年06月29日

読了時間:約10分

【番外編】カスタードクリームが悩みの種

——海蔵って苗字、珍しいですよね?

 父が宮崎県の出身で、ある一区画にはたくさんいる苗字なんですけど、東京では同じ苗字の人には会ったことないです。よく病院とかで呼ばれる時に“うみくら”と間違われます。それでも対応しますけど(笑)。

——そこは臨機応変に(笑)。何でもカスタードクリームがお好きだとお聞きしたのですが?

 そうなんです。それが僕の悩みの種でして…。ご飯を食べに行く時、パスタやお肉などは候補によく挙がるのですが、流石にカスタードは出て来ない。でも、僕としてはカスタードをご飯として普通に食べたいので…こんなに悩んでいることはないですね。

——そんなに好きなんですね。何かきっかけはあったんですか?

 兄と姉がいて、小さい頃から姉が甘い物好きで、親に隠れて「共犯者だぞ」みたいな感じで食べさせてもらっていたんです。たぶん、ずっと物心ついたときからご飯と同じくらい食べていたのでそこから抜け出せてないのかなと。

——SNSでもシュークリームを食べているところを上げていたりしていましたね。

 あれは、久しぶりに食べました(笑)。それまで少し我慢していたのですが、個人的に嬉しいことがあったので、自分へのご褒美で食べたので凄く幸せでした。

——個人的に気になったのが、よく手書きで写真などにも書き込んでいらっしゃるじゃないですか。凄く達筆ですよね。

 タブレットの力ですよ(笑)。字は習ったりしたことはないのですが、書くのは好きで手紙とかもよく書きます。あと切手も好きで、時代とともに切手も変っているんですが、けっこう把握しています(笑)。今は記念切手が風神・雷神の絵柄に金屏風という豪華な感じなんですけど、少し前はすごく質素なときもあって、日本経済何があったんだろう? と思うくらい(笑)。そういうのがまたいいなと思って。

——これだけメールが主流となった今ではより手紙の温かみみたいなものを感じれますよね。

 送る側も手間暇がかかっているので、僕がもらっても嬉しいし。自分が手紙をもらいたいが為に書いてるかもしれないです(笑)。

(おわり)

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