関ジャニ∞の渋谷すばるが、21日深夜放送のNACK5『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ』の中で、夏のツアーに不参加となった経緯を明かし「今だけが良くてグループがダメになったらエイターを悲しませることになる」などとメンバーの気持ちを受け止めたことを語った。

 15日に関ジャニ∞のメンバーらと記者会見をおこない、グループからの脱退、夏のツアーに渋谷が参加しないことなどを発表していた。この日の放送で渋谷は、この収録は翌16日におこなわれたことを伝えた。

 そして、「特にエイターのみんなに向けてと言いますか、とにかく急な一方的なお知らせになってしまって本当に、ただただ申し訳ないという気持ちと、びっくりされた方も、悲しませたり、色んな思いをさせてしまった」と謝罪の言葉を寄せた。

 この決断をし、事務所、メンバーに気持ちを伝えた時には、ベストアルバムの制作、夏のツアーの準備もすでに始まっていたという渋谷。「それについても最後まで責任をもってやるつもりです、という意思を伝えました」と、当初はツアーに参加することを考えていたという。

 ただ、他のメンバーと事務所の話し合いについては「どういう会話かは正直、わからないけども」としつつ、「いくら事務所の人でも、タレントにしかわからん気持ちっていうのはたくさんあって、そういうのは言うことじゃないんだけど、6人の出した結論の想いというのは痛いほど分かるつもりなんです」とメンバーの気持ちをリスペクトした。

 その上で、ツアーをどうするか、他のメンバー6人が強く悩んだことに触れる渋谷。「7人で立つことがエイターにとっては良いのかもしれないけど、俺は勝手な理由で抜けるかもしれないけど、6人は続けていかないといけない。関ジャニ∞というものを守っていかないといけない」とし、「今だけが良くてグループがダメになったらエイターを悲しませることになる」と、この段階から6人でファンの前に立つという決断を尊重し、強く受け止めたことを語った。

 そして、「とにかくそんな思いで6人と僕と事務所の方々とで決めて出した結論。一方的であって本当に申し訳ないんですけど、どうか受け止めていただき、これからの6人の関ジャニ∞というのをどうか、応援していただけたら、こんなにうれしいことはない」とファンへのメッセージを寄せた。
 渋谷や15日に関ジャニ∞のメンバーと会見を開き、年内をもってジャニーズ事務所からの退社、グループからの脱退を発表。今後は音楽を学んでいく強い覚悟を語っていた。

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