<第73回NHK紅白歌合戦>◇12月29日◇NHKホール◇リハ2日目

 11回目の出場となる関ジャニ∞は「T.W.L」を披露する。取材会では本番に向けた意気込みなどを語った。

 取材会はコロナ禍もあって、別室にも取材スペースが設けられ、NHKホールを中継で結び、現地、そしてリモートでも取材が行われた。別室にいる取材陣をモニター越しに、丸山隆平は開口一番、手を振りながら井上陽水のモノマネで「みなさん、お元気ですか~?」と挨拶し笑いを誘った。

 今年の紅白に賭ける思いを大倉忠義は「やっとNHKホールにパフォーマンスできるということで気合が入っています。ゆずさんとのコラボということでより紅白を盛り上げられたらと思います」と代表して挨拶した。

 ここからは記者からの質問となる。

――それでは記者さん、お願いします。

丸山隆平 喋れるヤツ立て!

会場 爆笑

丸山隆平 なんか結婚式みたい!

村上信五 なんでもかんでもだめやで。

――ではお願いします!

丸山隆平 正面切って行ってみよう!

会場 爆笑

――横山さんにお願いします。

村上信五 え!まさか!

横山裕 え!?

――今期の朝ドラ『舞い上がれ』に出演されていますが、妹を演じている福原遥さんが審査員として出ます。妹の前でパフォーマンスする心境を。

横山裕 そうですね。審査員で遥ちゃんが出ると聞いた時、嬉しいなと思いましたし、今回朝ドラ出ている面子が結構多くて、目黒君しかり山下美月ちゃんもそうですけど、すごいことやなと改めて思っていますし、『舞い上がれ』ポーズですか?一緒にできたらいいなって遥ちゃんは言ってましたけどね。

――なにわ男子も「結婚式みたい」って言ってました。

丸山隆平 それ、俺が教えたんですよ(ニヤリ)。言っとけよ!俺も後から言うからなって(ニヤリ)

会場 大笑い

――その時は「まだ誰にも会えてない」と言ってましたけどね。

丸山隆平 それは冗談です…。

会場 大笑い

丸山隆平 やりますね…!いい質問です!

村上信五 ただの掛け合いやん。

丸山隆平 掛け合いか…。

――審査員席には松本潤さんが。去年言ってましたよね。村上さん。

村上信五 そうなんですよ。大河の枠、空いてないかって。先週、会う機会があって「どうなってんねん、オファー頂いてないけど」って。

――本当に言っているんですか?

村上信五 言うてるよっ!!去年の末から言うてるよ!もう撮り始めているということで「どうなんとる?」と。そしたら「察してくれ」と言われたんで…。

会場 爆笑

村上信五 今んとこは…。

――31日に公開オファーというのはどうですか?

村上信五 俺はいいんですけど、NHKサイドがすごく嫌がると思うんですよ。

会場 爆笑

村上信五 僕は良いんですけどね。でも裏オファーでねじ込ませて頂きますので。夏以降でワンチャンあれば。朝ドラの方もありますから。周りのパイプはめちゃくちゃ太いんですけどね。

会場 爆笑

村上信五 横山さんにはまだ言っていないんですけど。

横山裕 同じテンションで宮根さんも言ってくるんですよ。

会場 爆笑

横山裕 一応言うたんですよ。村上さんも出たがってるんですけどってプロデューサーの方に伝えたんですよ。

村上信五 ありがとうな。

横山裕 お。

村上信五 (手を)今揉んどるよな。

横山裕 めちゃくちゃ苦笑いしてましたよ。

村上信五 まあね、潤のものもそうですけど、最終回、何があるか分からないですから。こうご期待!

会場 大笑い

――それよりも紅白の司会はどうなったんですか?

村上信五 だから大河や朝ドラにオファーしてるやんか。

会場 大笑い

横山裕 これは僕らの夢でもありますからね。関ジャニ∞の。

村上信五 もうやばいですよ。時間ないですよ。

(スタッフ)そろそろ時間が…。

横山裕 司会の話でNHKさんに止められるって(笑)

会場 大笑い

丸山隆平 「もうわかったわかった」という感じ(笑)

村上信五 来年こそは!

横山裕 やって頂きたいです。関ジャニ∞の夢なので。

――なにわ男子が初出場を決めました。

大倉忠義 これが当たり前ではないので毎年出られるように頑張ってほしいですね。

――ゆずさんとのコラボはどんな感じになりますか?

安田章大 すごく盛り上がります。もちろん会場でも明るく盛り上がりますけど、テレビを観て下さっている方も参加型のパフォーマンスになると思います。

――今年1年を振り返って漢字一字で。

丸山隆平 いえーーい!

安田章大 僕は「声」という漢字ですかね。

大倉忠義 一緒!

安田章大 その気持ちを大倉君が言ってくれると思います。

大倉忠義 いやいやいいよ。

会場 大笑い

安田章大 皆さんの声ありきでライブとかもそうですけど、コロナで声が聞こえない状況が続いて、いまドームツアーの最中ですけど、声を聞いた時にやっぱり僕たちにとって大切なものなんだと思いまして、「声」というものを選ばせて頂きました。

大倉忠義 同じです。全く同じです。

横山裕 僕は挑戦の「挑」を選びました。スタジアムツアーも5人で行けましたし、ドームツアーも5人でできましたし、僕個人としては朝ドラも挑戦できたので、「挑戦」という漢字が思い浮かびました。

村上信五 僕は「選」ぶ。当選の「選」ですかね。今年落選だったので。

会場 大笑い

村上信五 もちろんまた紅白の舞台に選ばれるように来年通じて頑張りたいと思います。

丸山隆平 用意してたのは「動く」の「動」。世界がちょっとずつコロナだったりもそうですし、ライブもやりながら動いていることを実感できたので、まずは観客満帆に入れられる、ライブで声を出せるようになった、というこの1年を通して実感したので。すごく真面目で。

横山裕 (そのコメント)用意してなかったよね、ライブ感出てた。

会場 大笑い

丸山隆平 そりゃあ目ですよね。

横山裕 なんでよ。

丸山隆平 いろんな目で見られているなって。

会場 大笑い

大倉忠義 素晴らしい。

丸山隆平 心配の目もあるし。目は口ほどにも言いますからね。

横山裕 うまいな。

――ありがとうございました!

メンバー ありがとうございました!

(去り際に)

丸山隆平 刮目(かつもく)せよ!(※おそらく)

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