EXILE MAKIDAIが27日、7年間パーソナリティーを務めた日本テレビ系『ZIP!』を卒業した。MAKIDAIはスタッフや共演者、視聴者に感謝を述べるとともに、自身が参加するユニット「PKCZ(R)」の活動を積極的におこなっていくことを伝え、「良いニュースを一つでも届けられるように」と新たな挑戦への抱負を語った。

 番組冒頭、卒業について挨拶したMAKIDAI。「本当に寂しい気持ちもたくさんあるんですけども、今日は精一杯、最後までやり切りたい」と話し、最後の放送に臨んだ。

 この日は、MAKIDAIの7年間を振り返り、2011年4月の初回放送時の映像をはじめ、ロケ取材の模様を放映。MAKIDAIは「色んな方とお会いできましたし、色んな経験をさせていただきましたし、本当にかけがえのない時間をZIP!さんのおかげで過ごすことができました」と感謝を述べた。

 さらに、MAKIDAIは俳優の速水もこみちと料理コーナーでも共演。速水からはプレゼントが手渡され、その「GUNDAM 金箔ガラスプレート」にMAKIDAIは大喜びした。

 番組の最後には、共演者がMAKIDAIにメッセージを届ける。新火曜パーソナリティーを務める三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が登場し、「MAKIさん、7年間本当にお疲れ様でした」と花束を贈った。

 さらに、女優の川島海荷は「7年間の中で私は1年半という短い時間だったんですが、MAKIDAIさんのマイペースな姿に私は隣で癒されておりまして、この優しい、温かい火曜日を作ってくださったのはMAKIDAIさんだなって思います。それをつなげてこれからも頑張ります」と感謝を口にした。

 日本テレビの桝太一アナウンサーは「男兄弟はいないんですが、この7年間ずっと優しいお兄ちゃんが、ずっと横にいてくれるような気持で過ごさせてもらいました」と感謝。″ガンダム″トークで盛り上がったことを懐かしく思い出しながら、「これからもよろしくお願いします」と感謝を言葉に込めた。

 MAKIDAIはテレビを向きながら、7年間を支えてくれたスタッフや共演者、視聴者に感謝のメッセージ。そして、「かけがえのない時間を過ごすことができました。この経験を生かして、これから海外に拠点を置いてですけども、もちろん日本でも活動しますし、皆さんに良いニュースを一つでも届けられるように精一杯頑張っていきたい」と決意のコメント。

 バトンを引き継ぐ山下は「MAKIさんの思いを受け継いで、火曜の朝としてしっかり、皆さんの力をお借りしながら頑張っていきたい」と抱負を語り、これにMAKIDAIは「本当に健二郎らしく、桝君をはじめ、ZIP!ファミリー、スタッフの皆さんの力をお借りして、健二郎らしい、明るく元気な朝を届けてほしい」とエールを送った。

 最後に「これからの日々が、皆さんにとって、そして、ZIP!ファミリーの皆さんにとっても、最高の日々であることを心から願います」と話したMAKIDAIは、共演者との「ZIP!」ポーズで自身最後の放送を締め括った。

 MAKIDAIは今後、自身が参加するユニット「PKCZ(R)」の活動に力を入れていく。番組中に桝アナウンサーから尋ねられたMAKIDAIは「一枚目のシングルを出させていただいたので、海外で曲も出して、イベントにも参加して、PKCZ(R)として積極的に活動していきたい」と抱負を語っている。

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