RADIO FISHが22日、Zepp Divercty Tokyoでこの春卒業を迎えた学生ら2000人の新たな門出を祝うライブイベント『#卒おめ!2018』に登場。同イベントにはチームしゃちほこ、井上苑子など10組のアーティストが出演。RADIO FISHは全6曲を披露。最後はこのイベント出演者全員と「PERFECT HUMAN」を歌い上げた。NAKATAは「我々も輝き続けますので、皆さんも輝き続けて下さい!」と門出を迎える若者らに呼びかけた。

 『#卒おめ 2018』は「未来を明るくするために、一人でも多くの学生に特別な体験を!」という想いから卒業と未来への旅立ちをテーマにした音楽イベント。学生が複数の貢献活動から選択し実施することを要件に無料で同イベントに参加できる仕組み。イベントでは、MCをオリエンタルラジオと、チームしゃちほこの秋本帆華(20)が務めた。

出演者10組で「PERFECT HUMAN」

 この日イベントのトリを務めたのは、RADIO FISH。NAKATA、SHINGO、FISHBOY、Show-hey、SHiN、RIHITOの6人がステージに登場し、ビートの効いたダンスナンバーで一気に会場のボルテージを上げる。

 ラッパーの焚巻(たくまき)がステージに登場した、「東京大革命」。NAKATAの演説調の冒頭から焚巻のラップが続き、SHINGOが歌唱で曲を彩る。NAKATAは黒いマントをはためかせ<全責任は私が取る>とクールに曲を締め、会場から「カッコイイ!」と歓声が上がった。

 メンバー紹介から、NAKATAは「笑っていいのか、盛り上がっていいのか、迷う方も多いと思いますが両方してください。笑いながら、大盛り上がりしてください!」と呼びかけ、会場からも笑いが起こった。

 「NEW GOD」では、FISHBOY、Show-hey、SHiN、RIHITOの4人にNAKATAが直立不動のまま神輿のように持ち上げられ、独特の世界観を作り上げる。サビではNAKATAのコミカルな動きが会場をカオスへと引き込んだ。

バルーンで門出を祝福

 そして、「黄金時代」ではチームしゃちほことコラボステージをおこなった。NAKATAが扇子を振りながらチームしゃちほこの曲の振付も取り入れ、激しいダンスで会場を盛り上げた。

 最後はこの日イベントに出演した全アーティストがステージに上がり、「PERFECT HUMAN」で大団円を迎え、ステージを締めくくった。

 そのまま、10組のアーティストが門出の言葉を送る中、桜の花をイメージしたという数多くのピンクのバルーンが会場に放たれて、イベントは終了。NAKATAは「卒業おめでとうございます! 皆さんの未来が必ず明るいものとなることを信じています。我々も輝き続けますので、皆さんも輝き続けて下さい!」と彼らの門出を祝った。【取材・撮影=松尾模糊】

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