7人組ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「また、アシタ」が16日、女優の中村アンが連ドラ初主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ラブリラン』(4月5日放送開始)主題歌に起用されることがわかった。GENERATIONSのヴォーカル・片寄涼太は同曲について「一味違う、新しいタイプのバラードになっている」と言い、「楽曲でドラマを盛り上げていければ」と語った。

 『ラブリラン』は、女性漫画誌『Kiss』(講談社)に連載された天沢アキ氏の漫画で、「Finding(発見)」がテーマとなっている。中村アン演じる主人公・南さやかが記憶喪失になり、15年間思い続けている俳優の大谷亮平演じる鷺沢亮介と、記憶喪失中に同棲していた俳優・古川雄輝演じる町田耕平との間で揺れ動く恋心を描く。

 「また、アシタ」の起用に、GENERATIONSの片寄は「大変嬉しく光栄に思います。この『また、アシタ』は短い春の訪れの儚さと暖かさを感じさせる楽曲で過ぎていく日々の中、同じ寂しさやもどかしさを感じていた2人が出会い、そして生まれた恋を描いています。せつなさの中に情熱や暖かさが滲んでいて、不安を希望に変えてくれる『また、アシタ』という言葉の力強さが印象的な不器用でぎこちない、けれど熱い想いを描いたラブストーリーとなっています」と語る。

 また、「GENERATIOSにとって今までとはまた一味違う、新しいタイプのバラードになっています。この楽曲でドラマを盛り上げていければと思いますので、是非楽しみにしていてください!」と呼びかけた。

 今回のGENERATIONSの主題歌起用に関して、番組プロデューサーは「ラブリランの主題歌のイメージは、主人公のさやかが記憶喪失になり、過去の自分と今の自分の変化に戸惑いながらも、好きな人と結ばれるために一生懸命に恋する切なさを表現した“心に刺さる曲”にしたいと思ってました。今最も勢いのあるグループであるGENERATIONSさんに主題歌を担当して貰えれば、多くの人の心に刺さる楽曲になるに違いないと確信してオファーさせて頂きました」とその意図を明かす。

 なお、今回の新曲「また、アシタ」の商品発売に関しては、現時点で詳細未定。オフィシャルサイトでは試聴可能とのこと。

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