世界征服へ向けた第二章、BAND-MAID 新譜に込めた覚悟と宣告
INTERVIEW

世界征服へ向けた第二章、BAND-MAID 新譜に込めた覚悟と宣告


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年02月14日

読了時間:約17分

彩姫はメイド服を着ないと謙虚!?

AKANE

――改めて世界征服計画についてですが、これはどういった期間で成し遂げようと?

KANAMI 確か彩ちゃんが3年って言ってました。

――すると東京五輪の頃には…。

小鳩ミク そうですね。その頃にはある程度は見えてないと、という感じっぽ。

彩姫 オリンピックは全世界の人が来るから世界征服にはピッタリだよね。

――東京五輪でメイド服でロックしている姿が楽しみですね。海外の人にメイド服ってどう映っているのでしょうか? もともとメイドは海外のものですけど。

小鳩ミク 海外に行くと日本の文化として捉えてくれているご主人様お嬢様も多いですっぽ。なので、非常に喜んでくれているっぽ。

――日本の文化になりつつあるんですね。それってすごいことですよね。そういえば彩姫さんは最初、メイド服に対してあまり乗り気ではなかったですよね。現在はどうなんですか?

小鳩ミク 最近はお給仕の時に、この衣装を着ないと「恥ずかしい」って言うっぽ。

彩姫 うん。私服で友達のバンドのライブに出たことがあったんですけど、メチャクチャ恥ずかしかったんです。

KANAMI なぜかメイド服を着ていないと凄く謙虚になる(笑)。

小鳩ミク もう戦闘服みたいな感じだっぽね?

彩姫 そうそう、これを着ないと気合いが入らないよね。 

――『WORLD DOMINATION』ジャケット写真もみなさんが付けているリボンをイメージしたものですよね。

小鳩ミク そうですっぽ。今回からBAND-MAIDのアイコンを作ろうということになって、メイドさんの可愛らしさとロックを合わせたイメージで作ってもらったっぽ。今作からロゴも新しくなったんだっぽ。

――本当に第二章の幕開けですね。彩姫さんやMISAさんのメイド服にはリボンはついてないんですよね。

MISA 私のはマフィア風メイド服みたいです(笑)。

――マフィア風とかあるんですね(笑)。それでは最後に2018年の抱負をお願いします。

小鳩ミク 昨年が酉年、鳩年ということで飛躍の1年で、BAND-MAIDとしては濃い1年で高く跳べたので、今年はそれを広める、もっと次に進む一歩として世界にこのアルバムを持って、世界征服をするんだという宣告を始めたいと思ってますっぽ。

 リード曲がたくさんあると言える自信があるくらいの一枚になったので、色んな方に聴いてもらって、色んな感じ方で一緒に走って行けたらと思いますっぽ。4月からツアーも始まるので、是非ともみなさま、その一発目で“WORLD DOMINATION”という、私達の覚悟と宣告を聴いて頂けたらと思いますっぽ。

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