【第68回NHK紅白歌合戦、30日、リハーサル2日目、NHKホール】氷川きよし(40は今年で18回目の紅白出演となり、今回は「僕の大切な曲」とコメントした「きよしのズンドコ節」を披露する。黄金のスーツを身に纏い、終始爽やかなスマイルで大舞台『第68回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んでいた。

 煌々と輝く衣装、そして巨大な宝船が特設されたステージの船上で「きよしのズンドコ節」を熱唱。演歌会の永遠の王子、そして演歌歌手のアイコンでもある氷川きよしは、自身の代表曲を余裕たっぷりの表情で歌い上げ、十分な感触を得た様子だった。

 黄金色の衣装、輝く巨大な宝船、60人超の踊り手、クリアなこぶしで歌い上げる氷川きよし、その光景は正に“日本の歌合戦の佳境”といった空気を醸し、紅白本番に向けてNHKホールは準備万端の空気感に包まれていた。

 氷川きよしは囲み取材で「セットも皆さんにハッピーになって頂ける様な豪華なものになっています」とコメントした。金を基調とした舞台演出には「皆にハッピーになって頂ける年にしたい」という思いも込められているという。【平吉賢治】

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