TOKIO「いつ紅白司会できる?」嵐あたりで回っていると嘆き節
【第68回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル1日目、NHKホール】音合わせの合間には、出場歌手による囲み取材がおこなわれた。TOKIOは1994年から連続で24回目の出場となる。今年は、2003年のシングル「AMBITIOUS JAPAN!」を披露する。
松岡昌宏は「やっぱり紅白の出場の報告を頂けると本当に嬉しいですね。マネージャーも目の色変りますしね。この方に至ってはもう…」とリーダーの城島茂のほうを見て、そのベテランぶりを改めてイジる。国分太一が「僕らが最初に見た鳥羽一郎さんみたいになっていますからね(笑)」とそこに乗っかり、記者の笑いを誘う。
今年を振り返り、長瀬智也は「もう30代が消えますからね、来年僕が40代になりますので、次のステップに向かう1年になったと思います」と話す。さらに「個々の活動も充実していましたし、『クモ』も出せたので」と充実した年であった様子。そして、漢字一文字で今年を「雲」と表した。
昨年末に解散したSMAPの23回紅白出場の記録を、今年24回で超える彼ら。山口達也は「安定してずっと活動できているのがいいよね」としみじみ。
国分は「いつ紅白から司会来るんだろうね? 嵐の辺りでぐるぐる回ってるよね」と正直な気持ちを吐露。長瀬は「多分、一生来ないと思いますよ」と自虐的に笑う。松岡も「もう僕らガヤタレントですから」とコメント。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのアンバサダーを務める彼ら。今回歌う「AMBITIOUS JAPAN!」は2003年東海道新幹線品川駅開通に合わせ、CMソングにも使用されている。当時、都知事だった石原慎太郎氏を訪問したことを振り返り、松岡は「リーダー、カチンコチンになってましたからね」と話す。長瀬も「アンビシャス“ザパン”って言ってましたもんね」と当時の様子を明かした。
長瀬は「TOKIO的には25周年に向けて動いていくので」と再来年のデビュー25周年に向けて気持ちを新たにしている様子。「ライブやりたいね~」と山口が言うと、国分は「お客さんはいるかな?」と弱気な発言。山口は「俺も養育費払えないからさ。後15年は現役で」とあっけらかんと語り記者を笑わせる。
リーダーの結婚に話が及ぶと、城島は「カミさんの話をしたかったんですけど、カミセンが先になっちゃったんで…」と24日に女優・宮崎あおいとの結婚を発表したV6の岡田准一について触れた。松岡は「用意してましたね~。後輩をだしに使う。酒も飲んでないのに、よくそんなこと言えますね」とすかさずツッコむ。さらに「おっかだビックリ」と重ねて笑いを誘った。
長瀬は「岡田くんがイブにご報告されていた時、僕ら石垣島でイグアナを必死で捕まえていました」と城島と山口と3人で収録中だったことを明かし、結婚は報道で知ったという。
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