ミュージシャンのGACKTが本名「大城ガクト」を明らかにし、実業家として仮想通貨ICO事業を取り組むことを発表した。

 26日、オフィシャルブログで発表したもので、「この数ヶ月、色んな国をずっと飛び回っている。このプロジェクトを成功させるために。すでに巷では相当噂にはなっているらしいが、WEBがアップされようやく情報が解禁となった」と言及。

 「今まではどんな事業にも名前を出すことなく、この14年間ずっと影に隠れ目立たないようにやってきた。去年あたりから、実業家として多少露出するようにはなったがそれでもやはり目立たないようにしようと心がけていた。結局、表に名前を出してしまえばそれに対してどうでもいいことを言う輩もいる。別にどんな事業をするにしても隠れていれば叩かれることもなかったわけだ。だが、今回は表に出ることを良しとした。初めてこんな風に本名で出ることとなる」と名前を公表するにあたっての思いを語った。

 さらに、仮想通貨について「仮想通貨というものをもはや受け入れるかどうかなどと議論をしているレベルではない。【仮想通貨】と【ブロックチェーン】の出現により世界は大きく変わり始めた。国境を超えて世界がものすごいスピードで変容している」「仮想通貨は、もはや止めることのできない、この世界の最大成長産業であることは誰にも否めない。これは、馬車からクルマに変わった時代以上の世界的な変革の時代が訪れたと言っていい。インターネットの出現以上の産業だ」と持論を展開。

 「CDの売り上げで、思い通りにカネを突っ込んでいたボクGACKTのステージも今後いずれ出来なくなるという考えに辿り着く。そこからボクは、ありとあらゆる事業に自己資金を投下した。色んな金融商品にも事業にも投資した」と、自身のミュージシャンとしての歩みを振り返りながら仮想通貨事業に着手した経緯も説明した。

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