乃木坂46の白石麻衣(25)、松村沙友理(25)、秋元真夏(24)、桜井玲香(23)、生田絵梨花(20)が14日、都内でおこなわれた、音楽ゲームアプリ『乃木坂46リズムフェスティバル』の記者会見に出席。7日・8日に『乃木坂46 真夏の全国ツアー2017 FINAL!』としておこなった初の東京ドーム公演を終えた感想などを語った。

 ドーム公演を振り返り、白石は「楽しかったですし、46人全員がステージに上がれたのは思い出になりました。やっぱり東京ドームは広いなと感じましたね」と感無量の様子。

桜井玲香

 また「ドームが終わって気が抜けたのか」、風邪を引いたらしく少しダミ声になっていた秋元は「想像していた以上にみんな緊張感が高くて、普段間違えないところも間違えたりとか、ステージに上がったところで心がグッとなって涙が出たりとか」とステージの様々な瞬間を振り返りつつ「『ガールズルール』をやった時に、まいやん(白石)が“東京ドーム、行くぞ!”みたいなことを言った姿が、後ろで見ていてあまりにカッコよすぎて、私は舞い上がったみたいで、イントロからサビのダンスを踊っちゃって…それぐらいおかしくさせちゃう場所なんだなと」とほろ苦い思い出を告白。

 さらに今後の乃木坂46の目標を、リーダーの桜井は「グループとしては、やっぱりもう一回ドームクラスのステージに立ちたいなというのと、あとは海外進出をもっと頑張っていきたいというのは、来年のグループの目標だと思います」とさらに大きな目標に向けて希望を膨らませている。

 また年末も近づき、レコード大賞などの賞レースについては、秋元が「恐れ多いです。私たちなんかがもらっていいのかというくらい。歴史ある大きな賞なので、いただけたら本当に嬉しいし、(ファンに)恩返しができると思うけど、私たちでいいのか? という気持ちが一番」と控えめにコメント。

白石麻衣

 今年の女性のライブ動員数もナンバーワンになったことに対して、生田もファンに会うたびに人気の広がりを実感しつつ「本当に皆さん、何を見て好きになってくれたんだろうとか、私たちのどこがいいんだろう、みたいなことを話しちゃうくらい、不思議な感覚ですね」と謙虚に答える。

 白石も「ここまで大きく育ててくれたのは、ファンの方のおかげだと思うので、感謝の気持ちは伝えていかなければと思います」と改めてファンへの感謝を述べた。

 一方、今年は白石をはじめ個人の写真集が軒並みヒットしていることもあり、新たに写真集を出す予定となっている松村は「やっぱりちょっとプレッシャーもあるけど、単純に見てくださった人の反応とかが楽しみだなという気もします。いいものができたと思いますので、見てください!」と、発売を心待ちにしている様子とともに、写真集をアピールしていた。

 「乃木坂46リズムフェスティバル」は、乃木坂46発となる公式音ゲーアプリ。乃木坂46の実際のライブ映像をバックに音ゲーを楽しめる。また、未発表のライブ映像や、本ゲーム限定の映像が多数楽しめるほか、楽曲の間、お気に入りのメンバー1人を「推しカメラ」で撮影したゲーム撮りおろしの「フォーカスムービー」も楽しめる。さらにメンバーからのメッセージ動画が付いたオリジナルのレアカードもあり、メンバーのサイン入りグッズが当たるなどリアルとの連動なども予定されている。【取材・撮影=桂 伸也】

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