生田絵梨花、今年は「山脈を登っている感覚」紅白は「エベレスト級。しっかり足腰を」：紅白リハ

　【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（取材会）◇29日】特別企画のハマいく「ビートDEトーヒ」と、特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」に出場する生田絵梨花。

　２年前、乃木坂46としての最後のステージとなった紅白に再び立つことが叶った。「いつか紅白のステージに立てたらいいなと思っていましたが、まさかこんなに早く帰って来られるとは思ってもいませんでした。大好きな『ハマいく』と『ディズニー』で参加できるのは嬉しく、そして驚いています」と目を輝かせた。

　ハマいくとして出ると聞いた時は「番組が始まった時の会見でノリ的な感じで２人でやってみたいと言ったところからスタートして、それは無理かもしれないと思いながらも紅白を目指そうという感じで言っていて、時が経って決まりましたと言われたらビックリしすぎて。思わず濱家さんとハイタッチしました」

　「ディズニー100周年スペシャルメドレー」で歌うのは「ウィッシュ～この願い～」。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念作『ウィッシュ』の劇中歌。生田絵梨花は本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の日本版声優を務める。

　この１年を振り返り「ディズニーの存在が大きくて、人生の大きな夢が叶った嬉しさと、今度は皆さんに少しでも夢を届けられるか、少しでも明るい気持ちになってもらえるかという、一つ一つのステージが修行のようなもので、山を一つ越えたらまた大きな山が来てというずっと山脈を登っている感じでした」

　その山は、初お披露目や、初めてのテレビで歌唱、イベントも含まれるという。そして迎える今年最後の山は紅白。「エベレスト級の山です。しっかり足腰を鍛えて頑張りたいです」と意気込んだ。