須田亜香里・松井珠理奈・小畑優奈

 SKE48の須田亜香里(25)、松井珠理奈(20)、小畑優奈(15)が3日、東京・丸の内でおこなわれた、愛知県PRプレイベント『愛知デスティネーションキャンペーン2018プレキャンペーンKick off Day 未来クリエイター愛知― 想像を超える旅へ ―』に登場、キャンペーンをおこなう一方で、年末に向けた紅白歌合戦への思いなどを語った。

 年末も近づく中、須田はNHK紅白歌合戦に向けてSKE48としても「行きたいですね、単独で。正直、毎年選抜総選挙がある中で、紅白歌合戦(出演)まで総選挙で決めるのは、割と精神的に負担がかかるので」と正直な気持ちを漏らしながら「できればグループごとに出演を賭けて競いたいなと」と希望を語る。

 松井も「特にSKE48は今すごく勢いがあると、いろんなところから言っていただくことが増えているので、今年はチャンスじゃないかと私自身も思っていて、こうやって愛知県を盛り上げていきたいという気持ちもあるので、そういう気持ちも込めてSKE48が愛知代表として出場出来たらすごく嬉しいと思っています」と自身の気持ちを語る。

松井珠理奈

 また小畑も「私は紅白に出たことがなくて、私の入った年から出演ができなくなってしまっているので、目標でもあり、達成したいと思っています」と胸の内を明かした。

 また、松井は合わせて目標として掲げているものとして、松井はナゴヤドームでの単独ライブを挙げ「一度やらせていただいたことあるけど、やっぱり一緒にステージに立っていないメンバーも(今は)たくさんいるので、今のSKEをナゴヤドームでお見せできたらいいなと思っています」と願望をコメント。

 また、5日で劇場デビュー9周年を迎えるSKEは4日に前夜祭、当日にその記念イベントをおこなう。さらに10周年に向けて、小畑は「もっと自分をできるアピールできる年になったらいいなと思っています」と自身の抱負をアピールしていた。

須田亜香里

 平成30年10月から12月にかけて、愛知県とJRグループが共同で実施する「愛知デスティネーションキャンペーン(以下、愛知DC)」に先立ち、今年10月1日から3カ月間、プレキャンペーンを実施する。今回、その愛知DCのスタートを応援するため、SKE48が未来クリエイターとしてキャンペーン活動を実施。

 これはSKE48のメンバーがそれぞれチームS、チームKII、チームEに分かれて、愛知県の勧めたい観光をPRし「一番愛知に行きたくなった」と思うチームの記事をツイッターによる一般投票で決定するというもの。

 キャンペーン名はその名も「押しスポ!神スポ!決定戦」。またSKE48の48名全員が一人一つずつ愛知のお気に入りの、お土産アイテムをセレクト、それをチーム別の特別詰め合わせボックスとしてツイッター投票から抽選でプレゼントされるという。本日はこの会場でもそれぞれのチーム代表として3名が登場、果敢なプレゼン合戦を行い、会場を沸かせた。

小畑優奈

 この日3人は、愛知の“産業“”なごやめし“”武将“をイメージした衣装で登場。松井は産業のイメージで、この日披露された未来クリエイターのロゴイメージをデザインしたもの、小畑は「なごやめし」の一つとして有名な「小倉トースト」をデザインしたもの、そして須田は歴史のイメージとして愛知の武将・徳川家康の兜をイメージしたデザインのドレスで登場。

 小畑の衣装は、スカートが「小倉トースト」のイメージ、トップスはパティシエをモチーフにしたもの、さらに頭にはシロノワール(デニッシュパンの上にソフトクリームを絞り出し、 サクランボの実をのせたデザート)といういでたちで”なごやめし”をアピール。その姿には松井、須田が総じて「可愛い!」とメロメロ。須田は「若いから可愛いのを着られていいよね、って、ひがんでいます」と小畑の姿をうらやましがる。

 そしてグループ内の年齢関係に話が及ぶと、現在幅広い年齢層で構成されているグループでの普段の、生活の様子を「(ジェネレーションギャップを)感じさせないように、仕事の話ししかしないようにしています。お笑いネタとか、昔のやつがだんだん通じなってくるし」とポロリとこぼす。

 小畑もギャップは「たまに。“あれ?この歌は知らないな”とポカーンとなっちゃうことがあります」と正直な印象を漏らす。そんな二人を見て松井は「もうこんなところで、既に対決が始まっている気がしますね」とコメント、笑いを誘っていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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