4人組パンクロックバンドのSAが9月6日に、シングル「MY ONLY LONELY WAR」をリリース。昨年メジャーデビューし、9月にオリジナルアルバム『WAO!!!!』をリリース、そのアルバムを引っ提げ、全国ツアー『LOVE'N'ROLL TOUR』もおこなった。今作はTAISEI(Vo)とNAOKI(Gt)が各々10曲ずつ持ち寄り、戦いや挑戦をキーワードに厳選した4曲を収録。作詞について6月12日に50歳を迎えたTAISEIは「NGワードはない、NGワードの方が本質だったりするんじゃないかな」と話す。今作についてNAOKIは「SAの背骨みたいな感じ」とバンドが持つ本質を表した4曲になったと言う。今TAISEIとNAOKIの2人が考える、怒りや戦いとは。
使命感を再確認したようなツアー
――昨年から今年の頭まで続いた『LOVE'N'ROLL TOUR』を終えて、振り返ってみるといかがでしょうか?
TAISEI ファイナルは赤坂BLITZだったけど、初めての場所だったし、そういう意味では相変わらずSAというバンドに挑戦し続けているなということを感じたツアーだったね。『WAO!!!!』というアルバムはSAがこの16年間やってきた中で、もう一度挑戦するようなアルバムで。それを出してのツアーだったから、ちょっと戸惑うところも正直あったんだけど、結果BLITZで決着が着いたかなという気がしてる。挑戦するアルバムというのは、浸透するのにちょっと時間がかかるんだなと思った。
――『WAO!!!!』は賛否両論あったようですが、それは予想していましたか?
TAISEI うん、してた。ちょっと外れたりしても聴き手が違和感を感じたりするということを常々やってきたバンドだから、それに関しては何のビビリもなかったし。1曲目の「ピーハツグンバツWACKY NIGHT」の<ピーハツグンバツ>という言葉があまりにもC調過ぎるんじゃないかと捉えたのかな。本質を知ったら、ただC調のつもりで書いた訳ではないんだなということは理解してくれると思っているし、実際に今は理解した感じはする。今のツアーで「ピーハツグンバツWACKY NIGHT」はやっているけど、あのときのツアーとは全然印象が違うからね。
――時が経って見方が変わってきた?
TAISEI 「ああ、なるほどね」という感じ。例えば<どっちみち笑ったモン勝ち>というワードが「そうだよな」という風に捉えてくれるようになったんだと思う。最初は「笑ったモン勝ちって言われても」みたいなところはあったんじゃないかな。
NAOKI ニューアルバムを出したといっても、レコードとライブは全然別物ですから。実際その曲を初めて人前で演奏するのはそのツアーが初めてになる訳じゃない? その曲が俺たちの形になるのは10何本やるツアーの中。今度は生きたライブの楽曲としてです。1本目のライブでは、まだ俺らも手探りですよ。
――お互いに探り合いでもある?
NAOKI そう。それがツアーだから。でも最終的には、完全に自分達のものにしてしまうことができるんです。
――常に変わっていくのですね。現在の2マンツアー(KEEP THE FLAG FLYING TOUR※現在は終了済み)でも変わってきている?
TAISEI 変わってきているね。
NAOKI 今度はレコードにはなかった遊びを、どんどんフィーチャーさせるんです。逆にライブでしごいてレコーディングをしたことはないから、この逆パターンはわからないんだけどね。形になるにはライブで変わっていく。
――2マンライブは後輩世代のバンドとやっていますね。
TAISEI 俺らは先輩がいないから、おのずと後輩バンドになるんだけどね。
――同年代でも難しいですね。
NAOKI そうしたら今までやってきたバンドの仲間になっちゃうから、そうそういないんですよ。
――後輩のバンドを育てていかなければいけない、という使命感はありますか?
TAISEI それは別にないね。
NAOKI 逆に若い世代のバンドってすげえなって思うもん。
TAISEI 若い子達は若い子達なりに信念を持ってやっているバンドが多いし、今回はそういう発見が多いツアーでした。
――ツアーはあと2本ですが(取材日は8月上旬)機材車もフル稼働ですね。去年のインタビューでは走行距離が35万キロほど走ってましたが現在は?
TAISEI そうだね。もう40万キロで、この前、熊本から14時間かけて帰ってくるとき、エンジンが「ウォ〜」ってスゴイ音がしてた。その音を録音して何かの楽曲に使おうかな(笑)。
――ツアーのファイナルは水戸のLIGHT HOUSEなんですね。普通は東京ですよね?
NAOKI まあ、それは秋の続きがあるからさ。この20本というのは裏ツアーだったから。だって東名阪全部外すんだから。博多も北海道も仙台も行ってないし。
――それは何故でしょうか?
NAOKI 東名阪に行くのは簡単なんだけどね。なかなか行けていない所というのは必ず出てくるから。行かなければわからないし、今回行って良かったな、と思う県がいっぱいあったしね。島根県にも初めて行ったし。
TAISEI 島根県は唯一行ってなかったからね。これで47都道府県コンプリートしたのよ。
――ツアーでのライブ以外の楽しみは何がありますか?
NAOKI やけくそでラーメン食べているだけだよ。
――ブログを見るとラーメンの写真の比率が高いですよね。
NAOKI 「ねぎらいの一杯」って呼んでるもん(笑)。
TAISEI これくらいずっとバンドをやってくると、1本1本良いライブをやっていかなければいけないという、この歳になってそういう使命感を再確認したようなツアーだった気がします。良いライブをしてお客さんを楽しませるって、凄く単純なことじゃない? だけどそこに立ち返るんだなと思いました。そいういう意識をもう一度高めたツアーでしたね。
「カッコいいオヤジになる」というところに立った
――ツアー中にTAISEIさんのバースデーライブ『MID CENTURY BANQUET -TAISEI’S BIRTHDAY GIG-』が入って、それがまたアグレッシブなセットリストでした。BAD MESSI-AHの曲をやったりと、過酷なスケジュールの中でよくそういったライブを入れられたなと。
TAISEI 確かにね。けっこうリハーサルは大変だったよな?
NAOKI でもライブ感があるうちにやれているからね。ライブが全然ない中であんなのやれって言われたら、ちょっとしんどかったかもしれないけど。ツアーの中での1回きりだったから新鮮だったよ。今回のツアーの20本は、前期後期で曲順を変えていて。だから凄く楽しめている。
TAISEI これだけ作品を作っていると、やっぱり聴かせたい曲がありますから。地方ではできるだけリクエストに応えたいなという思いもあって、けっこう面白いセットリストになっているわけです。昔作った曲を今やると楽しいですよ。
――TAISEIさんは50歳を迎えてどういう心境でしょうか?
TAISEI 考え方ひとつなんだけど、「もう50歳になっちゃった」か「やっと50歳になれた」だったら僕は後者で、「50だぜ。最高だね」みたいな。40代ってどこかちょっと中途半端な感じだった。だからやっと50歳になれたって感じで晴れ晴れとしているね。
――清々しい気分なんですね。
TAISEI そう。あと「カッコいいオヤジになる」というところに立ったんだなと。ここからが本当の「オヤジのカッコ良さ」というところで勝負できるなと思う。
NAOKI 俺達が10代、20代のときにリーゼントとかスパイキーヘアーでステージに立って「イエー!」なんていう50代のロックミュージシャンはいなかったからね。
――憧れている年配の方はいなかった?
TAISEI いないねえ。
NAOKI 10代の頃は先輩っていっても30代とかだからね。50代はおじいちゃんだったよね?
TAISEI 50歳はもう審査員やってるよ。
NAOKI 50歳で現役でライブハウスでやっているやつなんて、昔はいなかったからね。だから、今年リアルにステージに立てているということは凄いことだと思う。始めたときはもっても10年くらいかなと思ったけど、気が付いたらあのときから何ら変わっていないからね。16年経っても。
――そのときの青写真の中にメジャーデビューということはあったのでしょうか?
NAOKI 別にそんなことが欲しくて、音楽をやっている訳ではなかったね。ただカッコいいことがやりたかった。とにかく、ステージに立ちたいということが一番だったかもしれない。
――その欲求だけでここまで続いてきた訳ですよね。
TAISEI カッコよくありたいという欲求はありましたね。人間として、音楽として、言葉としてカッコいい人にならなきゃな、というところでずっとやってきている気がするね。
――「攻めるのがカッコいい」とDVDの中でも仰っていましたね。
TAISEI うん。攻めていく奴はカッコいいよ。留まったり、ノスタルジーに漂ったり、イメージを凝り固めたりというのはカッコ悪いと思っていたから、常に何か進んでいるということをSAは求めているし、それだから続けられているということもある。だから賛否両論あって当然だし、賛否両論がなかったらやれないんじゃないの? 自分で「間違ってねえんだ」と思ってやっている訳だから。
僕らは音楽を使って戦っていかなければいけない
――今作は攻めの部分が強く打ち出ていると感じます。今作のテーマは?
TAISEI “戦う”ことや“挑戦する”ということ、そういうものをキーワードとしてやりました。僕らは音楽を使って戦っていかなければいけないんですよ。それには、いい演奏をすることだし、いい歌を歌うことだし。そのためには体を作らなければいけない。ジョギングなり走り込みなり、それは自分達が戦っているんだなと漠然と感じています。
ツアーに行ってお客さんを見ていても、パンクな恰好で来ている人もいれば、シュッとした感じの人もいるし、10代の子もいるんです。学生だったら学生なりの戦いもあるだろうし、ステージに立っているとそういうことを思えるようになってきた。
――今作のタイトル「MY ONLY LONELY WAR」は正にそういうことでしょうか。
TAISEI そうだね。そういう意味もふまえて。戦うときって、結局一人なんですよね。そこを表現できたらいいなと思いました。今回のシングルの話になったときに、ナオキちゃんに「それぞれ10曲作ろう」と話していて。それで俺も10曲作って、20曲の中から厳選してやろうということになって。曲作りに対して、ちょっと本気を出そうぜという感じ。今までは本気じゃなかったという訳ではないのだけど。
NAOKI 別にシングルを出すから曲を作る、ではないしね。「よし! 3曲だけ作ろう」というのはないわけです。まず曲を出し合うことから始まるわけ。
――そのときは歌詞は乗っているのでしょうか?
TAISEI 乗っかってないね。俺のやつは、ちょっと乗っかっているのもあるんだけど。「MY ONLY LONELY WAR」というフレーズはデモの段階であったんだよね。
――出だしのコンピュータサウンドが印象的でした。
TAISEI これはデモの段階からあったね。
――ギターソロのバックでもずっと流れていますが、どのように生まれたサウンドなのでしょうか?
TAISEI 遊びの気持ちが半分だね。実はインベーダーゲームの音なんだよ。匂いとして、70年代のグラムロックからパンクロックに移行するくらいの頃の「当時として珍しかったもの」みたいなものを、入れたら面白いなと思ってさ。当時で言ったら普及し始めのシンセサイザーの音を遊びで入れていたみたいに。
――なるほど。確かにインベーダーゲームは孤独な“戦い”ですものね。
TAISEI まあ、そういう意味では「MY ONLY LONELY WAR」と繋がっているよね。確かにインベーダーゲームは孤独な戦いだよな。そこまでは考えなかったけど(笑)。
――当時インベーダーゲームはよくやっていました?
TAISEI 俺らの時代はまだ高かったんだよ。1ゲーム100円の時代だから。
NAOKI テーブルでやる感じのね。
――喫茶店などにあったのですよね?
TAISEI そう。でも当時は100円あったら、何ができる? という時代だったからね(笑)。後に型落ちしたやつが駄菓子屋に流れて1ゲーム10円とかになってるんだよ。それでもやろうか悩んだけど(笑)。
心を打つ歌はいくつあるんだろう
――1曲目の「威風 Do! Bop!」はSAらしい楽曲ですね。
TAISEI そうだね。速めのビートでロックンロール、ロカビリー要素も入っているのがSAらしいよね。
――歌詞に<あれやこれやむかつくこともある>とありますが、やはりそういうことはありますか? ここがすごく聴いていて印象に残りました。
TAISEI たぶん、この曲で一番言いたいことはそこかもしれないな(笑)。
――最近はどのようなことで?
NAOKI もう全部ですよ!
TAISEI この人いつも怒っているから。何か知らないけど(笑)。
NAOKI そりゃあ言いたいことは山ほどあるよ! でもそんなこと言っていてもしょうがねえなと。TVつけたら全部鬱陶しいもん。
TAISEI 「じゃあ観なきゃいいじゃん」となるよね? でも観るんですよ、この人
。誰のこと言ってるの?
NAOKI 音楽番組全てだよ。というのも自分達が音楽をやっているから。不健全な時代になったなと思って。まあ、あまり言ってもしょうがないけどさ。70年代から80年代にかけての時代の息吹は良かったんだけど…。
TAISEI 30年後に今の音楽が懐メロになったときに、心を打つ歌はいくつあるのだろうと思ったりするよね。今の若い子達が今の俺達の歳になったときに、今流れている曲でグッとくる曲は、はたしていくつあるのかなと。それは俺らの役目でもあるけど、商業作家さんやレコード会社も、もっとそういうところに立ち返らないとね。その人達は俺らと同年代でその時代を知っている訳だから。今さえ良ければいいという訳にはいかないんだよ。
NAOKI でも実際自分達がステージに立ってやっているときは何も考えませんよ。良質なものとか真心みたいなものは、70年代80年代には子供ながらにも感じていました。音楽を作る誠実さというものも。俺たちは長く続けてきたということもあって、何となく体温として感じることがあります。でも今は「誠意とか真心とかあるのかな?」と思うことがあって。凄く軽率に次々と何でも作れる世の中で、打ち込みで「はい次の曲。はい次の曲」という。
――90年代半ばあたりからそういう傾向があるかもしれませんね。
NAOKI それまでは本当にみんなが集まらなければ曲は作れなかったし、みんなでミーティングをしながら作っていました。そこに「ちゃんとしたものを作ろう」という誠意と真心があったような気がして。遊びに聴こえる音楽に関しても、そうだったと思うし。「およげ!たいやきくん」でも真心があった。でも今の音楽って…。
TAISEI ちょっと姑息というか。「こうしたら泣くんでしょ?」「こうやったら感動するんでしょ?」というワードがそういう体になっている気がします。言葉は、その人から出てくる情であるべきだと思う。それを今凄く感じているんです。そういうことも含めて<あれやこれやむかつくこともある>ということなのかもしれないね。
――そこのフレーズがとても心に残りました。
TAISEI それが“生きている言葉”だと思うんだよね。「むかつく」という言葉って、実はあまり歌詞の中に出てくるワードではないですから。でも普通に生きていたら「むかつく」という言葉は出てくるでしょ。
――頻繁に出ますね。
TAISEI でもこれはポップスには合わないから使わない方がいいとか、そうじゃないんだよなと。
――TAISEIさんの中ではNGワードは存在しない?
TAISEI ない。NGワードの方が本質だったりするんじゃないかな? 前の「WAO!!!!」のときもそうだったけど「情熱WINNER」の<殺してぇ>から始まるとかさ。そんなの普通に言う訳じゃない? そういのが生きている言葉だなと思うんです。「MY ONLY LONELY WAR」にしても<やったらんかい>にしても、少なくとも俺の中では“生きている言葉”なんだよね。
――「威風 Do! Bop!」はイントロが長いですが、これを入れようとしたきっかけは?
TAISEI 一つのシングルを出すにあたって、ただシングルを出すだけというのも嫌だと思って。もともとそういうタイプのバンドですし。一つの流れとして、まずイントロがあって、最後の「野郎どものテーマ」にちゃんと繋がっている作品作りにしたいと思って。「戦う」「挑む」というワードがあるから、騎兵隊が馬に乗りながらみんなで口笛を吹いているような、南北戦争のイメージだったり、そういうのが欲しいなと。
――「威風 Do! Bop!」から「野郎どものテーマ」までひとつの流れになっているのですね。
TAISEI 「威風 Do! Bop!」の頭の口笛のメロディと「野郎どものテーマ」は、拍子は違うけど基本的には同じメロディです。戦って疲れ果てて、みんなで最後に酒を飲みながら「でもまたやろうぜ」というような、物語の流れを作りたいなと思ったわけ。
SAの背骨みたいな感じがする
――3曲目「FIGHT BACK」の作曲はNAOKIさんですが、10曲作った中でもこだわった1曲?
NAOKI これはこだわった。時間もかかりました。サビが出来て、違うAメロがあったのですが、サビに対してこのAメロだと違うなとか、もっと説明を短くしたいなとか、何回も形を変えて作りました。そのときから「FIGHT BACK」とだけは言っていて。
TAISEI 歌詞を考えているときに「これは『FIGHT BACK』以外ないな」と。
NAOKI 色んな曲を書きました。パンクな曲に限らず、ちまちました曲も書きましたし。
――その中にはバラードもあったのでしょうか?
NAOKI ありました。でもシングルにおいて、今回はバラードではないなと。SAには大事な3本の柱があって、それが今回は入っている感じです。
TAISEI そうだね。これを聴いて「SAいいな。他のも聴いてみよう」となって他の作品を聴いてもらっても自然に聴けると思う。
NAOKI 思うんだけど、これがSAの背骨みたいな感じがする。最初から持っていた激しい部分や切ない部分やシュールな部分、その要素が全部詰まっているといえば、詰まっているなと思います。
――ライブではすでに披露されています?
TAISEI まだだね。
NAOKI でも、すぐにライブでやると思う。
TAISEI 歌はまだ歌詞が入っていないから、歌えないかもしれないけど。
NAOKI それ言ったら俺もギターソロを練習しないと(笑)。
――ギターソロはライブ毎に変える?
NAOKI ライブ用に弾きやすいように変えたりはするけど、基本ラインは崩さないようにしている。
――ライブではギターソロなどは崩して弾いてもらった方がいいという人と、音源のままで弾いてもらいたいという人とで別れますよね。
TAISEI そうなんだ。歌でもライブですごく崩して歌う人いるよね? あれいらんし(笑)。
――キャリアを重ねた方の定番曲となるとそうなりますよね。
TAISEI そうなるね。何百回、何千回も歌っている訳だからね。キャリアを重ねた人だったらまだいいんだけど、その辺のお姉ちゃんがポップスをバラードバージョンとか言って歌うと、「歌も下手なのにバラードも何もあるかい!」と思うよ。
――やっぱり怒ってますね。
NAOKI あれやこれやとむかつくことが多いんだよ(笑)。
【取材=村上順一/撮影=冨田味我】
作品情報「MY ONLY LONELY WAR」 <CD収録内容> 1.威風Do!Bop! <DVD収録内容> ■2017.6.12 SHIBUYA CLUB QUATTRO MID CENTURY BANQUET -TAISEI’S BIRTHDAY GIG- 01.Happy Birthday To You ライブ情報『MY ONLY LONELY WAR TOUR 2017』 チケット料金 10月04日 北海道・札幌COLONY 『SA presents GOSH YOU GIG!! -BACK TO 1984,DRIVE TO 2018-』 |