良い歌が歌えるようになりたい、水谷果穂 歌手活動に向き合う今
INTERVIEW

良い歌が歌えるようになりたい、水谷果穂 歌手活動に向き合う今


記者:村上順一

撮影:

掲載:17年07月12日

読了時間:約12分

女優と歌手の二面性を持つ水谷果穂が考える今(撮影・片山 拓)

 歌手で女優の水谷果穂(19)が7月12日に、メジャーデビューシングル「青い涙」をリリースした。15歳でテレビドラマ『リアル脱出ゲーム 密室美少女』で女優としてのキャリアをスタートし、2016年にはNKH連続小説『とと姉ちゃん』に出演。オーディションで歌うことなどがあり、練習していくうちに音楽の魅力に目覚めたという。歌手としても既にライブ活動もおこなっている。今作はライブでも披露されている楽曲の中から「青い涙」がメジャーデビュー曲として選ばれた。同曲のミュージックビデオは日本人として初めて、ニューカレドニアで撮影された。幼少期の出来事から初恋の話、今作のレコーディングでの裏話など、女優と歌手の二面性を持つ彼女の内面にも迫った。

外で体を動かすことが好きだった幼少期

水谷果穂

――幼少期はどんな女の子でしたか?

 家族がとても仲が良いです。妹が2人いて、いつもお家でみんな一緒に“ごっこ遊び”をしていました。秘密基地を作りに外へ遊びにいったり、ドッジボールをしたりもしていました。

――男の子のような遊びもしていたのですね。

 私のまわりの友達が外で遊ぶのが好きな子たちが多かったんです。中には今どきのゲームをして遊んでいた子たちもいたと思いますが、私は外で体を動かすことが好きでした。でも、幼稚園の頃はお人形遊びもしていましたよ。

――もしかして、男の子の友達が多かったのでしょうか?

 みんな女の子です(笑)。近くに山があったので、みんなでそこに秘密基地を作っていました。みんなのお父さんから、いらなくなった椅子などをもらったりして、そこに置いて遊んでいました。

――やっぱり男の子っぽいですよ。果穂さんは2歳の時の記憶があるみたいですね。

 その頃に何をしたかということは、後になってお母さんに聞いて知った事なのですが、両親と3人でラーメン屋さんに行ったという事は覚えています。私はラーメンが好きだったみたいで。そこでお父さんにラーメンをこぼした記憶が残っています。

――ラーメンが好きだったということは、今は好きじゃない?

 決して嫌いではないのですが、しばらく食べていないです。小さい頃にラーメンを食べ過ぎちゃって、今はそこまで食べたいと思わなくなってしまいまして。他にもきゅうりを食べ過ぎて…。その時はきゅうりが大好きで、そればっかり食べていました。やっぱり今は食べなくなりました(笑)。

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