東京ドーム公演決定に涙する生駒

 乃木坂46が2日、東京・明治神宮球場で、ツアー『真夏の全国ツアー2017年』の神宮公演2日目を開催。ツアーファイナルとして、今年11月にグループ初の東京ドーム公演をおこなうことを発表。生駒里奈は涙目で「このメンバーで立てると思うと(感慨深く)くるものがある」と喜んだ。

 4年連続での開催となった明治神宮球場公演。今年は1日・2日の2日間おこなわれ、各日4万人、計8万人を動員した。梅雨の中休みとも言える晴模様で、気温30度超え。

 そのなかで、グループとしては初めての試みとなる、三期生、二期生、一期生、全メンバーという加入期別でのセットリストで展開。代表曲「おいでシャンプー」(三期生)「気づいたら片思い」(二期生)「ダンケシェーン」(一期生)「裸足でSummer」(全メンバー)などを熱唱。ダブルアンコールにも応え全42曲を披露した。

 アンコールでは、バナナマンの日村も登場。先日、テレビの音楽番組でのコラボで話題を集めた日村センター“幻の布陣”で「インフルエンサー」を歌った。

 また、この日は、アンダーライブ九州シリーズの開催と、アンダーメンバーのアルバムが今秋に発売されることなどが発表。更に、この『真夏の全国ツアー2017』ファイナルとして、自身初となる東京ドーム公演2daysが11月に開催されることが発表された。

 メンバーには知らされていなかった東京ドーム公演決定。笑顔や涙目など様々な表情でこの喜びを表現。うち、生駒は「このメンバーで立てると思うと(感慨深く)くるものがあるよね」と涙目で語れば、キャプテンの桜井は「今年に入って、メンバーそれぞれが東京ドームに立ちたいと言っていて、それは自信を持ち始めたから言えることだと思っていた。怖いと言わずに楽しんでもらえるように精一杯頑張りたい」と気持ちを新たにした。

 乃木坂46の最初のライブは結成1年後の2012年で、当時観客は2000人だったという。その会場規模は回を重ねるごとに拡大し、今回の明治神宮球場をはじめ、代々木第一体育館や日本武道館、有明コロシアム、西武ドームを実現している。(取材=木村陽仁)

 ※後日レポートを掲載予定。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)