TOKIOの国分太一が19日にTBS系朝の情報番組『ビビット』のなかで、この日発表された元SMAPの動向について発言。「SMAPといえば、5人ではなくやっぱり6人なんですよね」と語るとネット上で感動の声が寄せられた。

 この日の放送では、冒頭から元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を退所し、木村拓哉、中居正広の2人が残留することを伝えた。

 スポーツ紙で報道されたこと受け、番組では街の声を紹介。国分は「自分も今朝知りましたけども、解散の時も本当に驚きましたが、いまもこうやって、街の声を聴いていても影響というのは大きいんだなと」と神妙な面持ちで語った。

 国分はジャニーズ事務所社長とSMAPの関係性について触れながら、「いつか追い越したいと思いずっと続けてきたので、ライバルだと思いながらも絶対に負けないぞという気持ちはありましたけど、どこかで同じことやっていたら負けてしまう、だから違うことをやりながら、進んでいかないといけない」との思いを抱えていたことを明かした。

 SMAPの歴史や昨年の解散騒動、それを支えたファンの存在などを番組では紹介し、出演していた堀尾正明フリーアナウンサーからは、SMAPを脱退し、オートレーサーになった森且行氏のことが持ち出された。

 これに国分は森氏の脱退について詳しくは聞いていないようだったが、「中居さんとご飯を食べる時とかは、森君の話が出たりとか。直属の後輩、TOKIOとかはSMAPといえば、5人ではなくやっぱり6人なんですよね。森君も今も僕にとっては先輩になるので」とし、あくまでSMAPは6人との認識を持っている気持ちを伝えた。

 そして、「そこはやっぱり色んな話し合いのなかで、また新たなSMAPが生まれたのかなと。5人になってからのSMAPが生まれたのかなと」との自身の見解を語った。

 さらに、国分はSMAPが楽曲のヒットなど明るいニュースを提供してくれたと言及したうえで、「実はそれだけではない。森君が脱退したり、中で色んな事件が起きちゃったりということもある中で、その暗いニュースというのがほとんど見えない。それがまたスゴイなって思いますね」と、SMAPの凄みへの心境を述べていた。

 この国分の言葉にはネット上で大きな反響が巻き起こり、特に「SMAPといえば、5人ではなくやっぱり6人」とするコメントにファンは心を揺さぶられているようだ。

 ツイッターなどSNS上には「私も同じ気持ち。SMAPは6人 太一ありがとう。」「僕にとっては今でもSMAPは6人」「ちゃんと森くん含めて6人のSMAPに言葉を送ってくれてありがとう」「SMAPファンの一人として 胸に来ました」「勝手に涙腺にくる」などのコメントが殺到し、ファンの間に感動が広がっている。

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