『BORUTO』の新EDを担当するシナリオアート

 シナリオアートの新曲「サヨナラムーンタウン」が、テレビ東京系アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の新エンディングテーマ(ED)に決まった。メンバーのハヤシコウスケは「とても光栄です」と喜びのコメントを寄せている。同曲使用の新EDテーマは7月放送分から。

 シナリオアートは、関西出身の男女ツインボーカル3ピースバンド。2014年1月にミニアルバム『night walking』でメジャーデビュー。ツインボーカルが織りなすスリリングな世界観が特長。

 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』は、岸本斉史氏によるマンガ『NARUTO-ナルト-』が原作。主人公であるナルトの息子・ボルトをはじめとした新世代の“忍”のエピソードとなっており、『NARUTO-ナルト-』の続編。4月からオンエアされ、EDは3ピースガールズロックバンドのthe peggiesが担当。7月からは、シナリオアートの未発表曲「サヨナラムーンタウン」が使用される。

 今回の起用にメンバーのハヤシコウスケ(Gt、Vo)は「BORUTOのエンディングに選んで頂けてとても光栄です」と喜びのコメントを寄せ、更に「幼少期、ARUTOを読んで以来、出会いと別れを繰り返しながら、成長していくキャラクター達に勇気づけられてきました」と同アニメに影響を受けたことを明かした。

 ハヤシによれば「サヨナラムーンタウン」の原曲は、彼が中学生の頃にギターを持って初めて作曲した楽曲。「蒼くて不安定で、それでも何かを成し得たいという作曲当時の心情と、ボルト達の物語を重ねあわせるように作り上げました。作品のエンディングを切なく強く、彩られたらと願っております」と述べている。

 なお、シナリオアートは9月23日に、東名阪アコースティックツアー追加公演を、東京・渋谷gee-geでおこなうことが決まっている。

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