パクドルら３組、品川で「今夜もLL」ファンときめかせた歌とダンス：【音楽】

スペシャルライブイベントをおこなったパクドル＆HERO、Boys Republic、WEBER

　パクドル＆HERO、Boys Republic、WEBERのボーイズグループ３組が21日、東京・品川インターシティホールで、スペシャルライブイベント『テレビドラマ「今夜もLL（ハートマーク）」presents「今夜もLL（ハートマーク）SPECIAL LIVE」vol.1』をおこなった。それぞれ楽曲を披露したほか、ファンが参加できるゲームもおこない、ファンも楽しませた。なお、各グループが主演を務めたドラマが劇場上映されることも発表した。

　４月12日からTOKYO MXで放送されているドラマ『今夜もLL（ハートマーク）（LIVE＆LOVE）』主演のボーイズグループ３組によるスペシャルライブ。この日は、ドラマでストーリーテラーを務めたふかわりょうが司会を担当した。

パクドル＆HERO

トップバッターを務めたパクドルとHERO

　トップバッターを務めたのはパクドル。パクドラゴン（バックダンサー）を引き連れたパクドルは、自身を覆っていた白い布を勢い良く脱ぎ取ると「Physical」を披露した。大歓声を浴びながら「ライブを楽しみにしていました」と述べ、初めて主演したドラマについて「初めてのお芝居で緊張しましたが、面白くて、笑えて、キュンキュンできるものになったと思います。今日は僕たちのライブをみてドキドキしてください」と語った。

　この日は、パクドルの弟・HEROも登場。HEROは「僕も凄い緊張して。最初の撮影が、女優の岡本玲さんと喫茶店で話をするシーン。目の前に女優さんがいてドキドキしました。（緊張をほぐすために）笑おうとしたんですけど、口元がプルプルしちゃいました」と振り返りるとともに、この撮影で、パクドルの日本語が上達したことを明かした。

　また、パクドルとHEROが出演したこのドラマが『ザ・ムービー私の頭の中のパクドル』として６月24日から劇場上映されることを発表。更に、５月24日から自身のアルバム『Yes…』が世界配信されることも明かした。　

BoysRepublic

２番手を務めたBoysRepublic

　２番手に登場したBoys Republicは白のセットアップに身を包み、１曲目に「Closer～キスまでどれくらい？」を披露。スピード感あるクールなダンスで黄色い歓声を浴び、緩急をつけるように、切ない思い出が走馬灯のように駆け巡る「So Fantasic」を届けてMCへ。

　リーダーのウォンジュンは、自身出演のドラマは見ないようで「僕の演技もメンバーの演技も恥ずかしいですから…」とも、ただメンバーにいじられ「全部終わってから見ます！」と笑みを浮かべて約束した。

　また、BoysRepublicが出演したドラマ『君の瞳に花束を』は９月２日から劇場上映されることも発表。最後に主演ドラマのエンディングテーマ「流れる星に花束を」を披露。繊細で美しいバラードでファンの涙腺を緩ませた。

WEBER

トリを務めたWEBER

　トリを務めたWEBERは、Taka.とHayatoの透き通る歌声と、Jとlittle Skeetによるアクロバティックなダンスパフォーマンスでファンを魅了。次々に披露されるアップナンバーのなかで、キャッチーで希望に溢れる新曲「BALLON」を届けた。

　MCではWEBERが出演したドラマが９月２日から劇場で公開されることを発表。リーダーのJは「大画面でこの顔が見れますんで」とアピールした。６月２日には、４月26日にリリースしたダブルA面シングル「笑顔が叶いますように」のMVがiTunes・レコチョクで配信されることも発表。加えて同日に全国ツアーが開始することも伝えた。

　最後は、WEBERのドラマ主題歌でもある「笑顔が叶いますように」を披露、温かいナンバーでファンを優しく包みこんだ。