THE ALFEE

 THE ALFEEの取材をした。5月24日に発売されるシングル「あなたに贈る愛の歌」について。今回はクラシック要素をより強く打ち出した楽曲となった。高見沢俊彦は過去に、世界的指揮者・西本智実によるオーケストラコンサートにギターで参加しており、その経験が反映されたともいえる。

 さて、この取材では随所にそれぞれの人柄が表れていた。飾らない高見沢に、記者を食い入るように見つめていた坂崎幸之助、几帳面さを感じさせた桜井賢。三者三様の個性のなかで共通していたのは、40余年のキャリアがあるのにも関わらず、若輩ものの小生たちに、貫禄を見せつけるどころかフランクに接していたこと。

 そのインタビューは「面白い」の一言に尽きる。3人はもともと学生時代の仲間。現在もその関係性が繋がっていると感じられた。そうした雰囲気のなかでおこなわれた取材。本作の話題に始まり、3人によるコーラス「3声」へのこだわり、グループサウンズへの想いから本音など、大変興味深いものとなった。

 インタビューは5月24日に公開。こうご期待。
 自由さのなかで深化させたストリングス、THE ALFEEの今の象徴 (インタビュー公開中)

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