JY「恥ずかしい」曲の想い明かし照れる 可愛さにファンにんまり
JY
歌手のJY(知英)が9日、東京・タワーレコード渋谷店のCUTUP STUDIOで、1stアルバム『Many Faces~多面性~』店着記念スペシャルトーク&ライブを開催した。トークセッションでは「グループの時は、皆が歌っている時に少し休めましたが、今は休む時間がない。一生懸命踊りたいけど、歌が歌えなくなっちゃう。でも頑張ってます」と心境を述べた。
このイベントは、アルバム『Many Faces~多面性~』の購入者を対象におこなわれたもの。内容はJYによるトークと、アルバムを引っ提げたミニライブの2本立て。会場は沢山のファンが詰めかけ、温かい雰囲気だった。
JYが登場すると、早速大きな拍手と声援が贈られた。この様なイベントに参加するのは昨年ぶりだというJYだが、明るい性格を活かした軽妙で可愛らしいトークを展開した。日本語のイントネーションを褒められると「もう日本に住んでから3年目になるんですけど。やっぱりお仕事でセリフを覚えるから、早く吸収できているんじゃないかなと思います」とコメント。
その後、アルバム『Many Faces~多面性~』についての話題へ。しかもシングル曲ではなく、アルバム曲に言及するというディープな内容になっていった。まずJYは、楽曲「Come Back」について「アルバム準備の時にあった10数曲のデモの中で、『これは絶対やります』と言っていた曲です。正直やった事ない曲調でしたが不安でしたが、作っていくうちに『良いじゃん』となって。自分も意見出したりしてレコーディングしました」と解説。
また、全体のプロデュースについてJYは「女優としての活動が、歌手としての活動に活きているので、両方やっていける事に感謝です」としてから、「演技と同じように、曲の歌詞とかテンポに合わせて声を変えたりするのが凄く楽しかったですね」と述べて、彼女にとって演技と歌が繋がっている事を強調した。
アルバムタイトルにもなっている楽曲「Many Faces」の事を問われると「この曲は最後にレコーディングしました。アレンジはジャズ風にしようと相談して。最近大人って感じになりたい時にジャズとか聴くんですよ(笑)」と楽しげに説明。さらに「私、昭和好きなんです、山口百恵さんとか。昭和歌謡に出会って、そういうものもやってみたいと思ったんですよ」と昭和について熱く語る一幕も。
ゴールデンウィークについて話題が移ると、JYは「ゴールデンウィークはどういう風に過ごせたのかな? 楽しかった?」と逆にファン達へ質問を投げた。その後自身は「私はライブのリハーサルをしていました」とした。
楽曲「Letter」に関しては「皆さんへの手紙。自分への手紙でもあるかもしれません。『また頑張ろう』って」とシリアスに話してから「こういう話、恥ずかしい」と可愛らしく照れる様子を見せた。これにはファン達もにんまり。
5月に予定されているツアーについては「単独ツアーは初めてです。まだ信じられない。リハ中にヤバいと思いました。グループの時は、(ライブ中)皆が歌っている時に少し休めましたが、今は休む時間がないんですよ。一生懸命踊りたいけど、歌が歌えなくなっちゃう(笑)。でも喉だけは気を付けて、頑張ってます」と心境を語った。
トークセッションに続き、衣裳を着替えたJYはヒット曲「好きな人がいること」、可愛らしい「女子モドキ」、エレクトロスウィング調「Many Faces」の3曲を披露。キュートな振付で魅了するJYもさることながら、早いテンポの裏拍でしっかり手拍子を入れるファンたちのリズム感にも驚かされた。(取材・撮影=小池直也)
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- 発売記念イベントで熱唱するJY
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