男女ツインボーカル5人組ロックバンドのHello Sleepwalkersが2月15日に、ミニアルバム『シンセカイ』をリリースした。前作『Planless Perfection』から約1年ぶりの新作は、バラエティー豊かな色彩を放っている。一見、バラバラにみえる7曲だが、「新世界」という一つのテーマをもとに作りあげた「世界」であり、聴かせたい「音」だという。その「新世界」で表現したかたったこととは何か。ギターと歌の関係性や楽曲制作の背景、そして、デビュー5周年で思うことなどをボーカル兼ギターのシュンタロウに聞いた。
ギターは理性、歌は感情
――赤坂BLITZでのツアー『Hello Sleepwalkers2016 “Planless Perfection”』ファイナル公演から半年が経ちます。改めて振り返るとどうでしたか。
昨年リリースした『Planless Perfection』を持ってツアーを回って、各地で待ってくれる人達の顔を見る事が出来て凄く幸せだったという印象がとても強いですね。
――あの規模の会場でのワンマンライブだと高揚感はいつもと違いましたか?
僕らは場所に関係なくどこでも全力でやるので、いつも通り緊張して、いつも通りに伝えようと歌って弾いて、という感じでした。でもファイナルは寂しかったですね。「終わってしまう」という感じが。
――今作『シンセカイ』の初回盤には赤坂BLITZでの映像が付きますね。ライブを遠くの席から観ましたが、クールに演奏しているという印象でした。しかし、この映像を観ると実はそんなことはなく、シュンタロウさんの鬼気迫る表情も多く見られたのが驚きの一つでした。
けっこう「涼しい顔してプレイしてるよね」と言われるんですけど、実はそんな事なくて…。
――そうですよね。歌いながらテクニカルなギタープレイをする訳ですから。実際、歌とギターのバランスが難しくないですか?
バランスは難しいです。歌とギターの割合が5対5だったり、8対2だったり、6対4になるときも。そういったバランス感覚は凄く気にします。でも気にし過ぎると良くなくなるとも思っているんです。他の人のライブを観ていても、ミスったからといってカッコ悪いとは思わないんです。そこに表現している事が伝わるのであれば、むしろミスはしても良いのかなという気持ちです。本当は駄目なんですけど(笑)。
――気持ちが一番重要という事ですよね。
そうですね。感情を込めてプレイしようとすると、やっぱりギターって難しいですね。ギターは理性の方で、歌は感情の方なのでなかなか自分の体の統制がとれないです。
――リードギタリスト並みのプレイをしながら歌っていますからね。今作のDVDに収録された曲目はどのように選んだのでしょうか?
この映像を観てライブに来ようと思ってくれる人もいるでしょうし、これを観て「あの時は面白かったな」と思う人もいると思うので、そういう意味でHello Sleepwalkersの表現はたくさんある、と思っているんです。本当は全部見せたいと思っているんですけど、ちょっとでもまんべんなく観てもらえるようにという思いからこのような選曲になりました。
――一般の方たちはタイアップ曲のイメージが強いと思いますが、ギターを置いた2人がダンスやサンプラーを操る「Worker Ant」の姿を観たら驚くと思います。
そうですね。「今までこういうバンドだろうな」と思う事を毎回ぶち壊したいなと思っているんです。ライブでこういった曲も何曲もやっていますし、そういう面で「新しいな」と思ってくれたら嬉しいです。
――「Worker Ant」はライブで盛り上がりますしね。
この曲はギタープレイが無いので、10対0の割合だから僕もいいんですよね。
――これだけ振り幅があると逆に大変ですね。
そうですね。でも冷静にならなくて良い曲も必要かなと。
――ちなみに『Planless Perfection』の楽曲をツアーで演奏してイメージが変わった曲はありましたか。
僕的には「2XXX」がかなり変わりました。音源だとレコーディングでかなり緻密な感じに作ったし、さっきの話だと「理性」の部分が多いんですけど、ライブは肉体的なところなのでバンドであの音をいざライブで演奏するとなると「こういう音になるんだな」という感じなんです。音源よりも肉々しいと言いますか…。
――確かに音源とライブとでは楽曲のイメージが変わって聴こえるかもしれないです。
鳴っている音はほとんど同じなんですけどね。他の人のライブを観ていても、目の前で鳴っている音ってやはり聴こえ方が違うなと思うんです。今作のDVDを観てもそう思いました。そういう力があるんでしょうね。
一緒にやってきたメンバーに向けたサビの歌詞
――そのツアー『Planless Perfection』が終わってから今作『シンセカイ』に着手した?
そうですね。デモを何曲か上げてと。『Planless Perfection』の頃に作っていた曲もあります。「Rollin’」とか。
――「日食」も以前からありましたよね?
SEで使っていました。そこからどんどん曲を上げていって、もっといっぱい曲はあったんです。1曲目に収録されている「新世界」という曲が最後に出来て、そこでやっと見せたいものが固まったんです。今作はそれぞれの曲に色があって、ちゃんと「僕ららしいな」というアルバムになったんです。
――曲がもっとあったという事は、フルアルバムにしようという案もあった?
結局、注げる熱に限界があったので(笑)。
――「新世界」は昨年12月に渋谷WWWでおこなわれた『Quintet Laboratory 2016』で披露されていました。アルバムタイトルが『シンセカイ』で1曲目は「新世界」。表記を変えた意図は?
全曲こんなにバラバラというか、全曲に色があって、でも伝えたい事は「新世界」だったという事なんです。楽曲の色は違くとも全て僕らの見せたい世界だし、聴かせたい音だったので、そういう意味でアルバムタイトルを普通に『新世界』にしようと思ったんです。でも漢字だと1曲目だけを指しているような気がしたので、「アルバム全体が僕らが見せたいものなんだ」という意味で『シンセカイ』とカタカナにしました。
――全ての曲が「シンセカイ」という意味を持っているのですね。「新世界」を聴いて、制作に苦労したという楽曲「夜明け」を抜けた先にある世界という意味もあるのかなと思ったのですが。
そうなんです。最初は「夜明け」くらいパーソナルな曲だったんです。僕的にはけっこう内面を掘って書いた曲なんです。希望があるように作りたくて、<さよなら新世界>というフレーズで終わっていたんですけど、最終的に1曲に仕上げた時に、何か新しい扉を開く曲になったら良いなと思ったんです。それで最後に<微かな新世界>と、希望が見えるようにしたんです。
――この曲はタソコ(Gt)さんと共作なのですね。今回はこの制作スタイルが多い?
今回はそうでしたね。前作はそこまで一緒にやるという事はなかったんですけど。
――どういった割合の作り方でしょうか? 例えばこの「新世界」だと。
このアルバムの核になる曲を色々と模索していたんです。途中まで作ったけど、ここから先は作れないな、とか、ワンフレーズだけ作って飽きちゃった、とか(笑)。そういう曲のプロジェクトを一つのフォルダにまとめていたんです。
――ネットワークでメンバーの誰でも見れるネタ帳のようなフォルダ?
そうです。“ゴミ”っていうフォルダなんですけどね。
――ゴミフォルダですか(笑)。
そうなんです(笑)。でもゴミじゃなくなって良かったんですけど。そこにあるワンコーラスだけのものが「新世界」の基になったものなんです。イントロもAメロも違うんですけど、曲の持っている雰囲気や、そこから広がりそうな気配を感じたんです。それで作ってみようと思って、タソコのネタを僕が一度引き受けてフレーズを詰めていって形にしていったんです。
――そういえば「新世界」のイントロなどで聴ける、ギターのトレモロピッキング(編注=弦を連続で早くピッキングし持続させる奏法)が流行っている?
流行っているんですかね? 感じた事なかったです。
――「Sundown」もトレモロ系で。シュンタロウさんかタソコさんのブームだったりするのかなと思いまして。
音の運びが一瞬だけ一緒なんですけど、それがどっちからどう出来たのか覚えていなくて。
――そういうフレーズは何となく出来ていくと以前のインタビューで話していましたね。狙って作るというかは、楽曲に引っ張られる感じ?
そうですね。ギターフレーズを考える時は特に。いかに気持ちが乗るような演奏にするかという。やはりライブも考えながら作っていましたね。
――曲を作る時に、新しいテクニックを使おうと考えていたりする?
タソコはけっこうそういうのを考えますけど、僕はあまり考えないですね。どんどんテクニックは使っていこうとは思うんですけど。
――「新世界」はギターも凄いですが、後半のドラムの暴れっぷりも凄いですね。
暴れてますね(笑)。僕が最初に作っていたフレーズをユウキ(Dr)に投げて、彼がフレーズを考えた後に「試したい事がある」とレコーディングで言ってくるんです。「じゃ、やってみてよ」となってあの手数の多い感じのものが出来たんです。イメージの共有が出来たというか「それだよね」と、納得のいく感じに仕上がりました。
――「新世界」のサビの歌詞に<重ねたライト 三角形の太陽>というのは、どういった事をイメージされたのでしょう?
フワッとしたイメージなんですけど、今まで一緒にやってきたメンバーに向けたのかなと後から感じました。「ライト」は手に持つマグライトのようなものをイメージしていて、それが同じ物を照らしているイメージなんです。
――「新世界」のMVに出て来る女子高生が手の甲に三角形が描かれてました。
そうですね。あれは監督さんのアイディアなんです。<三角形の太陽>という響きを優先して作ったとしても、凄く意味があると思っているんです。あり得ないじゃないですか? 三角形の太陽って。
――ファンタジックですよね。
僕らの事を表しているような事でもありますし、そういう未知のものに向かっている言葉だなと思ったんです。それがサビの景色に乗っかったんです。
――確かにサビではこの言葉が響いてくるんですよ。あと曲の前半では、シュンタロウさんの歌い方が少し変わった印象がありました。優しくなりつつもメリハリが強くなったと言いますか。
言葉を歌う上でのイントネーションやアクセントや強弱の部分は、言葉が一番伝わりやすいように歌おうと思っているんです。だから確かに曲の前半はそういう歌い方になっていると思います。ライブでの事も考えていたので「どうやったら魅せられるのかな」と思っていましたね。
「Sundown」は最強のドM曲
――2曲目の「Sleep Tight」もタソコさんと共作で。ギターリフなど雰囲気がタソコさんらしさが出てますよね。
もともと、最初の<Standing trees are bone is dawn>という部分は無かったんですけど、途中であのギターが入っていて「これイイじゃん」という事で一番前に持って来ようという事で今の形になったんです。
――歌詞の内容的には?
この曲もファンタジーっぽいなと自分でも思うんですけど、森、雪とか。そういう要素がたくさん入っているんです。衝動や、眠れない感覚があるというか。
――<the waking sound>で眠っているものを起こす感じ?
むしろ起きっぱなしみたいな感じです。
――<The light is dead ahead>のセクションで2分2秒あたりからインパクトのあるギターが入っていますが、サウンド的に不眠症のそういったニュアンスが感じられますね。
あのギターは半音ずつ異なる4つの音をぶつけているんです。
――相当気持ち悪い不協和音で。
「いかに気持ち悪くするか」みたいな感じにしたんです。そこ注目してくれると嬉しいですね(笑)。
――「Rollin’」は英語と日本語のバランスが絶妙ですね。この曲のコンセプトは?
最初にSoundCloud(編注=SoundCloudとは無料で投稿、試聴が出来る音源ファイル共有サービス)に上げる前にはアコースティックで作っていた曲なんです。前作アルバムを作った時の共同プロデューサー・Colin Brittenと一緒に一曲を作ろうという話になっていたんです。前作の「EYES TO THE SKIES」という曲です。その時に他にも候補曲があって、その中のひとつがこの「Rollin’」なんです。
――それで英語と日本語のバランスが面白い曲になっているんですね。「EYES TO THE SKIES」もそういった面がありました。「Rollin’」の英詞の部分はどのようなことを歌っているのでしょうか?
どちらかというと、新世界だったりとか、無くなっていくもののなかでも進んでいくという事を書いた曲です。僕らの生活が正に「Rollin’」というか、回っていく、転がっていく感じだし、地球が回っている事もそうですし。「夜明け」とか「新世界」とか、そっちに近い感じです。
――<Mystic globe>は地球のことなんですね。そして、「YAH YAH YAH」はカワイイ曲ですね。「Worker Ant」的なニュアンスもあるけどちょっと違うみたいな。
そうですね。「Worker Ant」もだいぶふざけて作った曲で、「YAH YAH YAH」は確かにそっち寄りですね。この曲は「遊ぼうかな」と思いまして。“怖カワイイ”みたいな。この曲の歌詞はギリギリまで書いてましたね。タイトルは決まっていたんですけど。サビの<YAH YAH YAH>というところはこれしかないなと思って。何となくの仮歌詞はあったんですけど、もうちょい攻めてみようかなと。
――「Sundown」は歌も入っていますが、ほぼインストですよね。この楽曲を収録した意図は?『Quintet Laboratory 』でもインストを披露されていたのでその影響も?
それもありますね。今までインストはほとんどやってこなくて、『Planless Perfection』収録の「レトリック」くらいなんですけど、今回「新世界」が出来てアルバムの全体像が何となく見えてきた時に、「Sundown」が持っている雰囲気と、連れていける景色が凄くマッチしたんです。「どうすればこのアルバムが広がるかな」と考えた時に、インストを入れようという話になってタソコが持ってきたんです。
――ほぼ完成形で持ってきた?
途中までの形でした。ピアノで仮メロが入っていたんですけど。歌詞の部分も最初は無かったですね。この曲を初めてみんなで合わせたんですけど、気が狂いそうなフレーズしか無くて…。最強のドM曲だなと思いました。
――「2XXX」よりも?
あれは一つひとつの切り替えなどが凄く難しい曲なんですけど、「Sundown」は単純にフレーズとかスピードとか、そういう面がかなりフィジカルな曲なんです。
――バンドで練習したらかなりレベルアップ出来そうですね。
キッズがこの曲やろうと思いますかね(笑)。是非やって欲しいですけど。歌もほとんど入っていないのでコピーしやすいと思いますが。
――スリリングでライブで楽しみなナンバーですね。どのようなことをイメージしながら演奏するのが良いですか?
インストは歌が無い分、何で目の前に居る人を惹きつけるか、表現するか、という事を考えます。
「日食」はどこにも属していない
――『Quintet Laboratory 2016』ではアコースティックコーナーがありました。初めてアコースティックの演奏を観たのですが、特に「天地創造」や「アキレスと亀」はアコースティックでも成立する曲なのだなと思いました。
ギターが1本減るのでやる事の幅が変わるところもあるし、アコースティックバージョンは難しかったですね。「このフレーズがあるからこの曲だよね」という核の部分は残したくて、それ以外を排除する形になりました。
――そうするとその曲の核が分かりやすくなるので、よりシンプルに伝わりやすいという部分もありますね。
それはやっていても感じました。アコギは単純に好きなんです。エレキと同じコードを弾いても、音から伝わる感覚が全然違うものがあると思うんです。それぞれにしか無いものがあると思うんですけど、それらを上手くバランスを取って使えたらなとずっと思っていました。
――今作でも「DNAの階段」や「日食」でもアコースティックギターが活躍してますね。
そこまでアコースティックでいこう、とこだわってはいないんですけど、その曲がどうやったら一番心地良いか、気持ち悪いか、という事を考えると、必然的にアコースティックがこの2曲にマッチしたんです。世界が広がる感じと言いますか。
例えば、「DNAの階段」のイントロのアルペジオでは、エレキギター2本とアコースティックギターを重ねているんですけど、エレキだけでは出なかった所をアコースティックギターが出してくれる感じなんです。特に音のアタック感の面ですね。
――「DNAの階段」ではナルミ(Vo.Gt)さんが歌うところが飛び道具的で。
実はあまり歌い分けを細かくは考えていないんです。「新世界」もナルミが歌った方がカッコ良いだろうなくらいの気持ちの感覚でした。「DNAの階段」は掛け合いっぽくなっている所があるんですけど、ここまで減らそうとは思っていなかったですね。そんなにこだわりは無いですね。
――ここで入ってくるとドキっとするとか、そういう狙いで?
そうだと思います。僕がリスナーだとしたら、どう出てきたら面白いと感じるとか。
――他にも「Sleep Tight」の<Take a look and unlock〜>の部分も飛び道具的ですし。
これは実は僕なんですよ。裏声で挑戦しました。ここの歌詞が出来たのがレコーディングの直前で、自分で入れてみたら良かったので採用で(笑)。
――そうだったんですか! ナルミさんだと思っていました。そして、ラストトラックの「日食」。『Quintet Laboratory 2016』でも映像とのコンビネーションが世界観をさらに押し上げていましたね。
曲的にもアルバムの最後に持ってきたかったというのがありました。ここからまた次に繋がっていくような曲にしたかったんです。僕らの新しい表現を提示ができた曲だと思います。
――ピアノのイントロが印象的でした。このフレーズから出来た曲でしょうか?
実はギターで作ったフレーズで、「ピアノで弾くとどうなるんだろう?」という事で後でピアノで鳴らす事にしたんです。それを曲の導入に使ったんです。なので鍵盤の人からピアノっぽくないフレーズだと言われたり(笑)。
――でもギターで作ったとも想像できないですけど(笑)歌詞はどのような中から生まれた?
この曲は僕も作っていてかなり不思議に感じたんです。曲のマイナスとかプラスなどは、歌詞の言葉が持つ意味で決まってくると思うんです。今回のアルバムで言うと「新世界」だったら「苦しんでいる部分にいながら希望を見ている」という。でも「日食」はどこにも属していないという感じが凄くするんです。
暗さも全然感じないですし、でも明るいかといったらそうでもないし…。不思議な曲が出来たなと思います。この曲をやる事によって、違う表現が手に入ったと思っています。でも、たぶんすぐ違う事をやりたがってしまうので、次はまた全然違う事をやっているかもしれないですけど(笑)。
――良い意味で“飽き性”だったりするんですね。
そうですね。こういう曲が一つ出来たのは大きかったなと思います。不思議な曲だけど、僕ららしくないとは全く思っていなくて、これも僕らなので。
――<ダイヤの車輪で>という歌詞が印象的ですね。
そこ僕凄く好きなんです。太陽と月が重なって、ちょっと光が月から差し込んでくると、ダイヤのリングに見えるという。そういう「一つ光が見えて来る」という感じが凄く気に入ってます。
――それでは最後にHello Sleepwalkersは今年5周年を迎えました。5月からはツアー『Hello Sleepawalkers 2017 “シンセカイ”』も始まります。どのような1年にしていきたいと思いますか。
何だかんだで5周年なんですけど、音楽の深さのどこにも辿り着けていない感覚が凄くあるんです。新しい音や表現の仕方をもっと追求したいと思っているんです。それがやりたくて僕はバンドをやっているんです。それをこれからも出していけたらと思いますし、それが出来るメンバーだと思うんです。
まずはこのアルバムを持ってツアーを回って、どんな景色が見えるのかという事が凄く楽しみです。絶対に“新世界”というのが僕らにとっても見えると思いますし、ライブに来てくれた人達とそれを一緒見たいなと思います。
(取材=村上順一)
作品情報
2017.02.15 発売 NEW MINI ALBUM "シンセカイ" ▽初回限定盤 ▽通常盤 ▽収録曲 ▽初回盤DVD |