グリーンボーイズ

 GReeeeNの誕生にまつわる物語を映画化した映画『キセキ -あの日のソビト-』に登場する、俳優の菅田将暉が率いる4人組グループ、グリーンボーイズが20日、テレビ朝日系『ミュージックステーション2時間スペシャル』に出演し、テレビ初の歌唱を実現した。

 28日に公開される映画『キセキ -あの日のソビト-』で、菅田はGReeeeNのリーダー、HIDEを演じ、avi役の横浜流星、92役の成田凌、SOH役の杉野遥亮とともに「グリーンボーイズ」を結成する。24日には、3曲入り音源でCDデビューすることが決まっている注目のグループだ。

 この日のMステにグリーンボーイズが登場するとあって、ツイッター上には出演前から「まだか」「はよ見たい…」「グリーンボーイズを待ち続けてる~」などと待ちわびる声が続出していた。

 タモリとのトークに臨んだグリーンボーイズ。菅田は「こんなことになるとは思わなかった。最初僕ら、キセキも歌う予定じゃなかったんです、劇中で」と切り出す。さらに、「それで歌ってみようと、打ち上げでみんな酔っ払いながらキセキを歌って、Mステ来年出ま~すって言ったんです」と劇中のグループから表舞台に出るきっかけに言及。「実現して、びっくりしてます」と自らも驚きの心境を明かした。

 続けて、横浜は初めて買ったCDがGReeeeNのアルバムだったと話し、今回の出演に感激。さらに、杉野は出演に向けてリハーサルを積み、その成果の発揮に意気込んだ。

 また、成田は違う視点からMステ出演を喜んでいる様子で、「いつか、タモリさんに『髪切った』って言われたいなと。だから、『髪切った』って言われるためにもう一度、出ます」と再びの登場を約束した。

 ステージに移動したグリーンボーイズは「キセキ」と「声」の2曲メドレーを実施。ファンの歓声が上がるなか、菅田は<明日 今日よりも好きになれる♪>で始まる歌唱をスタート。声をふり絞り、目を閉じて気持ちをこめると、4人の合奏がさらにボルテージを引き上げていく。さびに入るとGReeeeNのパフォーマンスと同様に腕を振り下ろし、「声」の歌唱前には<Mステー>と叫び、初のステージに立った喜びの心境を大声で表現。ノリノリで初のステージを盛り上げた。

 この歌唱を視聴したファンはツイッター上に続々とコメントを投稿。「めっちゃ楽しそうなんですけど~」「めちゃ良くて震えた」「顔いいし 歌うまいし 菅田くん イケメンの中のイケメンだ」「永久保存版だわ」「伸び伸び楽しそうに歌えててもう感無量」「グリーンボーイズはグリーンボーイズの良さがあっていい! 」などと絶賛の声が巻き起こっている。

 7日にさいたまスーパーアリーナで開かれた、GReeeeNの10周年記念ライブのオープニングアクトにグリーンボーイズとして登場し、生歌を初披露した菅田。「チャンスがあってGReeeeNさんのような愛とか勇気のように、僕自身の中で歌いたいことがあればやりたいなと思います」と含みを持たせており、歌手・菅田の今後には見逃せなくなっている。

 菅田はまた、グリーンボーイズに加え、サッカー日本代表チームを応援することを目的とした「au BLUE CHALLENGE」の三太郎CMシリーズ「応援」篇で流れているCM楽曲「見たこともない景色」の歌唱でも話題になっている。

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