観月ありさ、吉田栄作に激怒された過去「ヘラヘラして」
歌手で女優の観月ありさ(39)が、2日放送のTBS系『A-Studio』に出演。14歳の頃にドラマで共演し、今も親交のある俳優・吉田栄作とのエピソードを振り返り、セットの隅で吉田から説教された過去を明かした。
1991年、観月は14歳の頃、楽曲「伝説の少女」で歌手デビューを飾ったが、同年にフジテレビ系で放送されたドラマ『もう誰も愛さない』にも出演。主演を務めていた俳優・吉田栄作とのエピソードを語った。
MCの笑福亭鶴瓶が「ドロドロしたドラマ」と『もう誰も愛さない』のストーリーを紹介すると、観月も「最後に撃ち殺されて終わる」と衝撃的な内容で注目を集めたドラマを思い出していた。
実際に吉田に会いに行き、観月について聞き出していた鶴瓶は、その当時の観月を見た吉田が、「ヘラヘラ笑って、この子大丈夫かなと思ってた」との心境があったことを明かした。
観月は「このころは栄作さんも若かったからね、多少とんがっていて、ちょっと怖いなというか」と14歳から見た吉田の印象を率直に語ると、鶴瓶は「怒られたんやろ。笑うなって」と観月が吉田の怒りを買ったことを紹介した。
観月は「当時、ドラマの現場もピリピリした空気感があって、まだあんまりモデルしかやってなかったから、いつもヘラヘラヘラヘラしてたんですよ。それをすごい怒られて…」とセットの隅に呼び出され、吉田から説教をされていたという。
ただ、観月は空気が張り詰めているからこそ、笑うことでその場を和ませたい本心があった様子。その後、2012年にフジテレビ系ドラマ『東野圭吾ミステリーズ レイコと玲子』で久しぶりに共演した際、2人は恋人役を務めた。
『もう誰も愛さない』の頃は、吉田もまだ22歳。ただ、14歳の観月からすれば「すごい大人のお兄さんという感じがしてて」と吉田の印象を語ったが、現在の吉田の笑顔の写真に観月は「いまはフランクなね、良い兄貴! みたいなね」と笑みを浮かべ、吉田との思い出を振り返っていた。
また最近、吉田と飲みに出かけたという観月。ところが、鶴瓶が吉田から聞き出した話では、眠ってしまった吉田を起こすことなく、観月は帰ったという。
鶴瓶は「飲みつぶれて、起きたら誰もいてへんかった」と吉田の嘆きの声を代弁。観月は「綺麗に寝てるんですよ。あんなに背が高いのに狭いところに綺麗になって、こんなに気持ちよさそうに寝てるなら起こさないで帰ろうか」と吉田の指摘を認め、店員も吉田を良く知っているお店だったこともあり、“放置”したことを笑顔で語っていた。
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