曲の意味を考え抜いた、KANIKAPILA 変化を与えた「茜さす風」
INTERVIEW

曲の意味を考え抜いた、KANIKAPILA 変化を与えた「茜さす風」


記者:村上順一

撮影:

掲載:16年11月23日

読了時間:約15分

KANIKAPILAにとって「茜さす風」は、新たな可能性を引き出す重要な作品に

KANIKAPILAにとって「茜さす風」は、新たな可能性を引き出す重要な作品に

 福岡県久留米市で結成された現役女子高生7人によるガールズバンド、KANIKAPILA(カニカピラ)が11月23日に、通算4枚目となるシングル「茜さす風」をリリースする。ハワイ語で「Let’s Play Music」という意味を持つ言葉をバンド名に冠した彼女達はライブパフォーマンスでそれを体現化している。そんな彼女達が送る今作は、8分の6拍子を取り入れたミディアムナンバー。メインボーカルにはパーカッションのAOIを起用することで、今までとはまた異なる魅力を引き出している。今回は、従姉妹でもあるYOSHIKAとAOIの2人に、歌詞の世界観やミュージックビデオ(MV)の見どころ、そして、バンドの目標について話を聞いた。

「茜さす風」はAOIの声に合っている

YOSHIKA使用

YOSHIKA

――第13回東京国際ミュージック・マーケットに出演されていました。ライブはどうでしたか?

YOSHIKA お客さんも関係者も海外の方が多くていつもとは違う雰囲気でした。

AOI ノリも全然違いました。

――なかには初めてKANIKAPILAを観る方もいます。

AOI そうなんです。けど、たくさんの声援を送って頂いて。

――ライブは楽しかった?

YOSHIKA 楽しかったです。ライブが一番好きなので、地元の博多で毎月しているマンスリーイベント『HBライブ』ではファンの方が楽しめるようにいつも変化を考えています。メンバーの楽器を入れ替えて編成を変えてみたり。

――編成が変わった場合にYOSHIKAさんとAOIさんの担当楽器は何になる?

YOSHIKA 私のパートは普段、アコースティックギターとウクレレですが、その時はエレキギターを弾きました。AOIはドラムを。

AOI 昔にやっていたバンドではドラムを叩いていたんです。

――ドラムのPIPPIさんのパートは?

AOI PIPPIはパーカッションをやります。PIPPIはブラスバンドでパーカッションをやっていたんです。博多の『HBライブ』では福岡のアイドルグループLinQとコラボしたりして、東京では見られないライブショーとして楽しんでもらえるように日々アイディアを出し合っています。

――そこで次なるステップは見えてきましたか?

YOSHIKA LinQや地元の女の子だけの和太鼓グループとセッションをしたりすることで、自分たちも刺激をもらっています。

――和太鼓は何の楽曲で叩かれたのでしょうか?

AOI 前回のシングルの「ノンフィクションガール」をセッションしました。その曲は、LinQのメンバー2人もダンスで参加してくれて。

――ただでさえ人数の多い中で?

YOSHIKA そうなんです!

AOI ステージに乗るかなというくらいのたくさんの編成で。

――5月2日にO-Crestでおこなわれたライブ『カニのゴールデンウィーク』でもステージがメンバーで埋め尽くされていましたね。

YOSHIKA そうですね。対バンのイベントなどでは人数の多さがより際立つんです!

――その際、今作「茜さす風」を披露していました。この曲は昔からあるのですか?

YOSHIKA 作者の佐々木貢平(れるりり)さんのデモを初めて聴いたのが1年前です。5月のツアーがライブ初披露でした。

――今回はAOIさんがメインボーカルをとっていますが、これはどういった経緯でしょうか? 

AOI 私が1回歌ってみて、「AOIの声に合っている」と言って頂けたんです。AOIがこの曲を歌ったら一番説得力があるんじゃないか、という事で私が歌うことなりました。

――すると、歌はとりあえず全員1回ずつ歌うのですか?

AOI そうですね。

――ではどの曲もメインボーカルが変わる可能性はあったんですね。

YOSHIKA 今までは5人が代わる代わる歌う事が基本でした。これからは曲によってメインボーカルが変わるというスタイルも加えていこうかなとは思います。特に今回の「茜さす風」は、今までで一番メッセージが強い曲だと感じているんです。一人で歌った方が聴いている人にストレートに響くのではないかと考えて、今回は「AOIメイン」で歌おうと決めたんです。

――AOIさんがここまでメインで歌うというのは初めてですね。この曲はけっこう長いですがレコーディングなどは大変では?

AOI 最初は全然歌えなかったんです。自分の歌のスキルも追い付いていなかったし、気持ちの面でも曲を理解していなかった。

――歌詞を読んで、高校生が歌うには少し難しい内容なのではないかと思いました。内容を噛み砕いて歌うのはけっこうハードルが高そうだとも…。

AOI そうですね。歌詞の中に普段自分が使わない言葉も出てくるんです。「愛すること」とか「死にたい」とか、そういう事を高校生の私達がどういう風に伝えていけば良いのかとメンバーと話し合いしたり、自分で考えたりしました。

――答えは見つかりましたか?

AOI 最初はうまく歌おうとしか考えていなかったので、自分で「この曲は何を言いたいんだろう」という事は考えていなかったんですね。プレッシャーも強くて「言われた通り、こうしなきゃ!」という思いが大きくて。だけど何回も歌っていくにつれて「それだけじゃ駄目なんだ」と気付いてきたんです。

 自分がどうしたいか、どう歌いたいか、という事を。この曲にとって大切なのはそういう事なんだなと気付いてきて、それからどんどん歌詞の意味や、この曲で伝えたい事はどういう事なのかなと考えるようになり、それでようやく最近、歌詞の一行一行をどう伝えたいのかという事が分かってきたんです。

――5月に披露した時より今では違う感覚が?

AOI はい。捉え方が違います。

歌詞一行一行に向かい合うという事

AOI使用

AOI

――レコーディングはいつ頃から?

AOI 今年の夏でした。

――ということはライブで何度か歌ってきて、曲に対する考え方に変化が表れたという感じでしょうか?

AOI 特に一番大きく変わったきっかけというのが、レコーディング期間中に自分の意識が変わったという事があります。

YOSHIKA 静岡の伊豆にあるスタジオに1週間泊まり込みで合宿しまして。アレンジャーの星勝さんとみっちりレコーディングをしました。

――星勝さんは厳しいですか?

YOSHIKA すっごい優しいです! 私達7人の個性を理解して頂いた上で、演奏もアレンジにもアドバイスを頂けるんです。曲作りに対するアドバイスも合宿中に頂きました。

――曲作りのアドバイスで重要なポイントは何でしたか?

YOSHIKA 私達は曲作りよりも演奏をメインに今までやってきたこともあって、音楽の知識があまりなくて。星勝さん自身も、アレンジャーをやる前はバンドマンで、自分が音楽の勉強をし始めたのは大人になってからだったという話をして下さったんです。自分の気持ちさえあればいつでも勉強は出来るし、その気持ちがあれば音楽の勉強だって曲作りだってきっと上手くいくよって言ってくれたんです。

――年齢は関係ないと。

YOSHIKA 自分の情熱次第だよ、と。カッコ良かったですね。

――ところで5月に「茜さす風」を初披露した時、お客さんの反応はどうでしたか?

YOSHIKA AOIがメインボーカルで歌うという事はこれまで無かったので、お客さんの驚いた表情がたくさん見えたのが印象に残っています。

――ある意味サプライズでしたね。レコーディングで苦労した点は?

AOI ボーカルのレコーディングにもすごく時間がかかったんです。歌詞一行一行に向かい合うという事がこんなに難しくて大変なんだなと。今まで自分がこういう事が出来ていなかったんだという事も新しい発見で、そこから成長に繋がったのかなと思います。

――そこまでの気持ちになるのは難しいなと思うような歌詞の内容です。作詞・作曲の佐々木貢平(れるりり)さんとはお話しされましたか。

AOI 「茜さす風」を東京で初披露したときに、佐々木さんも観て下さって。その日の夜に電話をもらって、「茜さす風」のアドバイスと「もう少し頑張んないと駄目だよ」と言われて。その時はプレッシャーに感じていたんですけど、そこで厳しい言葉を頂いたからこそ、自分の意識としても変われたのかなと思います。

――演奏も難しそうな楽曲ですね。4拍子ではないですし。

YOSHIKA 8分の6拍子なんです。

――今までの曲では無かったですね。練習はかなりしましたか?

YOSHIKA しまくりました! 今まではアコギが前に出る曲はあまりなかったんです。アンサンブルに厚みを出す役割だったんですけど、「茜さす風」はどちらかというと、歌の支えになるパートがアコギだったりして、私自身も、今までにない挑戦だったので、すごく難しく、プレッシャーも…。

――Aメロの歌い出しは歌とアコギだけですもんね。

YOSHIKA そうなんですよ。そこが難しかったです。AOIが気持ち良く歌えるようにリズムを崩さないように、たくさん練習しました。

――歌も大変ですが楽器も大変なんですね。

YOSHIKA そうですね(笑)。

メンバー同士でファンみたいになっている

YOSHIKA使用

YOSHIKA

――「茜さす風」は5年、10年後に歌った時にはこの曲の趣はすごく変わるのではないかと思います。

AOI 初めて歌った5月と今でも全然違うので、さらに10年後となるとどういった感じで歌えるのか楽しみです。

YOSHIKA 悩みや葛藤という歌詞の内容を、今のタイミングで歌わせてもらってレコーディングして、本当に自分自身が変わる事が出来たと思います。バンド全体もすごく変わる事が出来た曲です。この曲をたくさん歌うにつれて、また新たな自分の考えや、人生の経験を得ての感情もたくさん出てくると思うので楽しみです。

――MVは今作の歌詞とリンクしているからかけっこう怖い感じですね。

YOSHIKA モンスターが出ますね。

――あれは自分の気持ちを表している?

YOSHIKA そうです。悩みや気持ちが固まって出来た一つの感情を表しているんです。

――MV撮影でのエピソードなどはありますか?

AOI 楽屋にお菓子がいっぱいあったんですけど、ほぼ平らげました(笑)。

――どなたが(笑)?

AOI それはもうメンバー全員で。食べきれなかった分は持ち帰りました(笑)。

YOSHIKA そこは女子高生らしい感じに(笑)。

――そこは曲の世界観とは真逆の裏側があったんですね(笑)。

YOSHIKA 撮影に入ると皆、真面目になるのですが、終わった後に「あそこの動きとかめっちゃ良かった!」と言い合って(笑)。

――わりと皆さん褒め合う?

AOI もうバカみたいに褒め合います。メンバー同士でファンみたいになっています。私はメンバーの中でLEONAが推しメンなんです。逆にLEONAは私が推しメンなんですけどね。

YOSHIKA 相思相愛なんですよ!

――YOSHIKAさんの推しメンは?

YOSHIKA キーボードのNATSUKOですかね。けっこう一緒にご飯を食べに行ったり、洋服の話をたくさんします。

――気が合うんですね。

YOSHIKA そうですね。あと、NATSUKOの独特な雰囲気に引き込まれる感じがありますね。おっとりしているんです。

――そのへんはYOSHIKAさんとは真逆なんですね。

YOSHIKA 私の方が年上なんですけどNATSUKOがお姉ちゃんで私が妹みたいな。

――各々に推しメンがいるんですね。

AOI 基本的には皆好きで、その中に推しメンがいるんです。

――撮影で何か失敗はありましたか?

AOI ステージ上で演奏しているシーンで、LEONAが勢いあまってステージから落ちそうになるところがありました。映像でも使われているので、その間一髪なシーンにも注目して頂けると(笑)。

――よくOKが出ましたね?

AOI スタッフさん皆、気付いていないと思います。よく見ないとわからないんです。

――もう1回MVを観てみます。ちなみにどの辺ですか?

YOSHIKA 2番サビの後半あたりですね。

メンバーの内面的にはすごく成長できた

AOI使用

AOI

――カップリングの「鏡の前のスーパースター」のメインボーカルはどなたが?

YOSHIKA キーボードのNATSUKOがメインです。

――レコーディングは皆さんが立ち会いの中で?

YOSHIKA そうですね。

――メンバーがメインボーカルで歌っているのを見てどうでしたか?

YOSHIKA NATSUKO自身も悩みもあったのでしょうけど、時間をとってレコーディングをしていく中で、だんだん声の強さや感情を込める部分が良くなってきて、最終的にはNATSUKOの全てを出し切った歌になったと思います。この曲も「茜さす風」でも私がコーラスを入れているんです。

――後押しする感じですね。

YOSHIKA そうなんです。NATSUKOの歌に添うようにユニゾンで歌ったり、サビではNATSUKOの声を意識しながらコーラスを録りました。

――「茜さす風」も「鏡の前のスーパースター」もミディアムテンポとして出来たという点がある意味の挑戦だと思いました。そういう意味を込めての合宿という事でもあったのでしょうか?

YOSHIKA メンバーの内面的にはすごく成長できたと思います。これらの2曲を同じシングルに収録するという事は、ある意味私達の挑戦というところはあります。曲の内容を伝えたいという事でこういった形にしたので、ライブでもっと皆さんに曲のメッセージが届けられるパフォーマンスがしたいなと思います。

――ちなみに自分の中の“スーパースター”はいますか?

YOSHIKA 私は自分のお母さんがスーパースターだと思います。3人兄妹なんですけど、私達を育ててくれたし、いつもお世話をしてくれるし、ライブには絶対来て応援してくれるし、「お母さんは最強」だと思っています。

――母は強しですね。AOIさんのスーパースターは?

AOI スーパースターというか、見ていてすごいなと思うのが「嵐」さんです。いつTVをつけても出ているし、CMにもたくさん出ているし。その5人での番組では一人ひとりのキャラが目立って、すごくバランスがとれていてすごいなと思うんです。聞いた話なんですけど、メンバー間でケンカを全然した事がないらしいんです。それって、本当にお互いの事を理解していて「これ以上言ったらいけないんだ」という事が分かった上で、グループとして活躍しているし、更に国民的アイドルじゃないですか? だから嵐さんみたいに、KANIKAPILAも一人ひとりの個性が目立つバンドになれたらいいなと。

――バンドの参考にもなっているんですね。

AOI そうなんです。また、グループを見ているとそういう風に考えちゃいますね。「このグループはキャラの確立がすごいな」とか。

――ということは他のバンドさんに対してもそう感じる事が?

AOI ヒトリエさんがそうです。ライブを拝見した事があるんですが、MCになるといきなりギターのシノダさんが喋り出して、ボーカルのwowakaさんは一切喋らないというスタイルなんです。度肝を抜かれるというか。しかも、シノダさんのパフォーマンスはものすごく暴れるスタイルなんです。獣が暴れるような感じで、それでいてMCも面白くて、魅力的なバンドだと思いました。

――KANIKAPILAでは暴れられないですからね(笑)。

YOSHIKA 1人暴れたら3人くらいステージから落ちますね(笑)。

――YOSHIKAさんは参考にしたいバンドさんはいますか?

YOSHIKA バランスやキャラ立ちがすごいなと思うのはTOKIOさんです。バラエティ番組などの時とライブの時のバンドとしてのそれぞれ表情が違うとか、自分達の性格や個性がパフォーマンスに出ていてすごいなと思います。

――DASH村みたいな所で畑をやりたいとかもありそうですね。

YOSHIKA そうですね、無人島でサバイバルなども皆でしてみたいですね(笑)。

AOI ちょっとやってみたいね。

――大丈夫ですか? 行けます?

YOSHIKA 行けます! 合宿でもバッタを捕まえていましたから。

――虫が好き?

AOI 虫が好きというより、この歳にして好奇心が旺盛過ぎるから(笑)。

――普通はもう虫が嫌になる歳頃ですよね?

AOI まだ好奇心が置いてこられてないんです。小学生の頃を忘れられていないんです。

YOSHIKA そろそろのはず…なんですけどね(笑)。けっこうやんちゃなんです。「カマキリー!」とか言って捕まえてくるんです。

AOI LEONAがもう野生動物みたいな感じで虫を捕まえるんです。もう食べかねません(笑)。

――(笑)。ところで、福岡では“めんたいロック”という一つのカテゴリがあり、それを引き継いでいるというイメージがありますが、ご自身では“めんたいロック”をどのように捉えていますか?

YOSHIKA めんたいロックは、コード進行も曲構成もシンプルなのが特徴だと思うんですけど、その中で力強い歌声だったり、パフォーマンスだったり、“九州男児”という感じのワイルドな印象です。

――「男」というイメージが大きい?

AOI ありますね。

KANIKAPILA

KANIKAPILA

――愚問かもしれませんが明太子はお好きですか?

YOSHIKA 好きです。

AOI 嫌いな人はいないですね。

――地元で明太子嫌いは居ない?

YOSHIKA 居ないです。

AOI 一人、嫌いという友達が居ましたけど克服させました。「明太子嫌いな人とかおかしいから」と言って。

YOSHIKA アハハハ!

――地元から発信していかなきゃいけないのに、地元の人が食べられないのはどういう事? という感じですか。

AOI 「おかしいから食べろ!」と言って食べさせました。

――恐ろしいですね…。来年2月にはワンマンライブ『STARTLINE-さいしょのいっぽ-』をおこないますね。

YOSHIKA この「茜さす風」をレコーディングしたり、ライブで演奏していく中で、メンバーとしての内面や演奏が変わった部分があったんです。内面や新たな感情が生まれてきた今、来年2月に初のワンマンライブをする事で新たなスタートを切るという意味でも、このワンマンライブを最高なものにして、これからの成長に繋げていけたら良いなと思います。

AOI 皆が驚くような事がしたいですね。

――驚くような事というと何があるでしょうか?

YOSHIKA やっぱり7人という人数と、一人2個は楽器を演奏出来るという面があるので、そういう部分を活かしたところですかね! 良い意味で裏切られるようなワンマンライブにしたいです。

AOI 来年2月まではまだ時間はあるので、披露出来るかというかはまだ分かりませんが、今私は作詞にすごく興味がありまして、今年の夏に披露した曲は私が作詞をさせて頂いたんです。ちゃんと勉強をして、作詞に取り組んでいけたらいいなと思っているので、自分の書いた曲をみんなの前で披露出来たら嬉しいです。それは目標でもあります。

――作詞は楽しいですか?

AOI 楽しいですね。人の曲を歌うのも好きなんですけど、やっぱり、自分の気持ちを自分で書いて自分で歌うという事は説得力があるし、自分の気持ちに嘘はないじゃないですか? だから本当に自分の気持ちを歌えるのは良いと思うし、やってみたいと思います。

(取材・村上順一/撮影・冨田味我)

作品情報

写真・KANIKAPILA「茜さす風」インタビュー(7)

4th single 「茜さす風」通常盤(CD)

11月23日リリース

▽通常盤(CD)
品番: ESCL-4761 価格: 972円 (1050円 tax in)
収録曲
1. 茜さす風
2. 鏡の前のスーパースター
3. 茜さす風(Instrumental)

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