“ムードメーカー”国分太一、取材で実感した“場を盛り上げる力”
【取材雑感】TOKIOの国分太一(42)が19日、東京・東久留米市スポーツセンターで開催された『東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー』歓迎セレモニーに出席。特別アンバサダーを務める国分は、日本女子競泳元代表の伊藤華英さんとともに、オリンピック旗とパラリンピック旗それぞれを東久留米市の並木克巳市長らに受け渡した。
東久留米市は、国分の出身地で、この日式典に出席した東久留米市・並木克巳市長と、来賓として招かれたパラリンピック北京大会男子競泳銀・ロンドン大会銅メダリストの小山恭輔選手とは市内中学校の先輩・後輩にあたるという。
市の首長や、来賓に市の役員などが参列する公共の催し物は一般的にお堅いイメージがある。しかし、この日は国分が壇上で積極的に並木市長や来賓の小山選手に話しかけ、地元ネタを挟むスピーチで会場の雰囲気を和ませている姿が印象的だった。
そのムードメーカーである国分のスピーチにつられるように、並木市長や小山選手も終始リラックスした表情で、饒舌に語っていたように感じられた。会場にいた多くの子ども達も、誰ひとり駄々をこねる様子も見られなかった。
国分と言えば、TOKIOではキーボーディストとして活躍する一方、バラエティ番組で活躍するアイドルとしてのイメージも定着している。
長年レギュラーを務める日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の名物企画「グルメチキンレースゴチになります!」では番組の中心的な存在として場を盛り上げている。また、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』ではメインキャスターを務め、朝の顔としてもお馴染みだ。
TOKIOの冠番組であるフジテレビ系『TOKIOカケル』では、個性豊かなメンバーの中でも進行を担うような彼の役割が際立つ。このような芸能活動の中で培われた彼の“場を盛り上げる力”、まさに“ムード―メーカー”としての力量を間近にみて、改めてその偉才に舌を巻いた。
式典の最後におこなわれた記念撮影では、子ども達が壇上に上る際に、国分が一人ひとりとハイタッチをして壇上に迎えた。積極的に場の雰囲気を良いものにしていく、彼の長所が終始光っていた。(取材・松尾模糊)
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