音楽
ピコ太郎、国内外の温度差に困惑…日本は「あいつか」
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ピコ太郎(撮影・桂 伸也)
「PPAP」が世界的にヒットを記録しているシンガーソングライターのピコ太郎が、国内外の評価の落差に困惑しているようだ。10日に都内でおこなわれた、レストラン予約・グルメ情報サイト「ホットペッパーグルメ」新CM発表会での場で、ピコ太郎は笑顔でその実情を語った。
今年はYouTubeで3週連続世界1位、ビルボード全米トップ100で77位にランクインと、世間をあっと驚かせたピコ太郎だが「本当に世の中、わけがわかりません」と控えめな姿勢で自身のブレイクを振り返った。
ピコ太郎は、浅草に取材に行った時のエピソードを紹介。インド、タイ、米国など海外の旅行者からは「『おー”PPAP”!」と言って(盛り上がっているけど)、日本の方は『あぁ、あいつか』って感じ。熱いサウナ、冷たい水風呂、サウナ、水風呂…と交互に受けて、この肌がきれいになる感じ」とジョークを交えながら、異常な盛り上がりに困惑している様子を見せていた。
10月31日のハロウィーンでは渋谷に、ピコ太郎の姿に扮した人も多くいた。また、YouTube上に載せている新曲「NEO SUNGLASSES」の再生数も公開4日ほどで1200万回を超えるなど現在も注目を集めているが、その扱いにとまどいも感じているようだ。
なお、この日同席した俳優の西島秀俊(45)も、ピコ太郎のパフォーマンスに終始笑顔を見せ、ピコ太郎が「PPAP」歌唱中に呼びかけたハイタッチにも応じ「いや~これは自慢できますね、ありがとうございます!」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
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