『SUMMER SONIC』の公式応援ソングとして「SUMMER SONIC ONDO(サマーソニック音頭)」“仮”のMVを公開したピコ太郎

 ピコ太郎が29日、ロックフェス『SUMMER SONIC』の公式応援ソングとして「SUMMER SONIC ONDO(サマーソニック音頭)」の“仮”ミュージックビデオをYouTubeで公開した。ピコ太郎は同公演に出演予定で、夢が叶った喜びから同曲を作成したという。また今回のMVは、セルフプロデュースとして自身のスマートフォンを使い、自宅で自録りをした映像となっている。ピコ太郎は「間違えて映像が縦に」とMVへの失敗談をコメントしている。

 『SUMMER SONIC』は、毎年8月に千葉と大阪で開催される都市型ロックフェスティバル。日本アーティストだけではなく、海外の著名アーティストまでもが参加しており、これまでにコールドプレイや、アヴリル・ラヴィーン等が出演している。

 「自身の夢はサマソニ出演と紅白出演!」と語っていたピコ太郎が、有名なアーティストが並ぶ『SUMMER SONIC』の出演者第一弾に名前を連ねたのが今年2月。ピコ太郎は、夢が叶った喜びから、サマソニのピコ太郎流、応援ソングを作ろうと思い立ち、楽曲制作に励んでいた。そして完成した曲が「SUMMER SONIC ONDO(サマーソニック音頭)」。盆踊りとEDMが融合した斬新な作品に仕上がった。

 楽曲が完成した際、気持ちが高ぶったというピコ太郎はその想いをサマソニサイドに伝えると、サマソニを運営し、責任者のクリエイティブマン代表 清水直樹氏は「世界で引っ張りだこのピコ太郎さん! 超多忙の中でサマソニ応援ソングを作ってくれてありがとう。日本の夏を代表する盆踊りが、EDMに進化するリミックスはまたまた世界が喜びそう。会場でも使うか!」とまさかの高評価を得ている。

 また、今作のMVは初めてピコ太郎自身で撮影したという。これまではプロデューサーの古坂大魔王が手掛けていた作品だったが、今回はセルフプロデュースとして自身のスマートフォンを使い、自宅で自録りという方法で撮影に挑んだという。

 初のセルフMV撮影をおこなったピコ太郎は「初めて映像を作りたいということで作成した映像になります。間違えて映像が縦になってしまいました!」とコメント。本人の言葉通り、録りなれない自録りMV撮影により、画角が縦の映像になっている。その為、改めて撮影する可能性がある事から、“仮”のMVとなっている。

「ピコ太郎」/「SUMMER SONIC ONDO(サマーソニック音頭)“仮”」

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