佐野元春&THE COYOTE BANDがEP『或る秋の日』

佐野元春&THE COYOTE BANDがEP『或る秋の日』

 佐野元春&THE COYOTE BANDが、新作EP『或る秋の日』を11月11日にiTunes Store 限定で配信リリースする。同バンドは来年春にニューアルバムをリリース予定。佐野は「キャリア最高のアルバムになるだろう」と自信を見せた。

 佐野元春&THE COYOTE BANDは、現在GREAT3の高桑圭(Ba)、ノーナ・リーヴス小松シゲル(Dr)、Mellowheadの深沼元昭(Gt)、PLECTRUM藤田顕(Gt)、Schroeder-Headz渡辺シュンスケ(Key)で構成される佐野のバンドプロジェクト。2005年から不定期に活動をおこなっている。

 同EPには3曲が収録され、「新しい雨」ではコヨーテ・バンドとの熟成されたバンド・サウンドを聴かせる。表題曲の「或る秋の日」は男女の出会いと別れを4分間に凝縮したという愛の歌。そして、「私の人生」は昨年、電機メーカーのWEBのドラマの主題歌に使われた楽曲である。

 EPに収められた3曲は、どれも人生を肯定する瑞々しいポップ・ロック・ナンバー。
現在、佐野元春とコヨーテ・バンドは、来年春リリース予定のニュー・アルバムをレコーディング中だという。

 佐野は「新しい次元に踏みこんだコヨーテ・バンドにとってキャリア最高のアルバムになるだろう」とアルバムに手応えを感じている様子。EP『或る秋の日』は新アルバムに先駆けてのリリースとなる。

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