日本のミュージシャンも関心、米大統領選でトランプ氏勝利
SUGIZO
米大統領選は8日(日本時間9日)に投開票され、共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン氏(69)を破り、勝利した。トランプ氏がニューヨークの陣営本部で勝利宣言をおこなったと報じられると、日本でも様々な反応がネット上で起こり、ミュージシャンもツイッターなどでコメントを発信、関心の高さをうかがわせた。
RADWIMPSの野田洋次郎はツイッターで、「ジョーカーなのか! エースなのか! そこが問題だっ(トランプだけに)」などとダジャレでつぶやいた後、自身がアメリカに住んでいた頃に抱いていた気持ちなどを書き連ねた。
そして「アメリカはここまで変わった。すごいこと。これはまぎれもない意志だ。僕たちも変化の時なのかなぁ。世界の風向きを思う」とため息をついた。
ミュージシャンのSUGIZOもツイッターを更新。「トランプ氏当選! ・・・」と勢いよく書き出し、「アメリカがひっくり返るか? これから走る激震に世の中は耐えられるか? または経済、資本主義を再生させる劇薬となり得るか? 世界から目が離せない。。。」と固唾をのんで見守ったようだ。
歌手の福原美穂は「トランプ大統領勝利宣言。紳士すぎて驚いた」とトランプ氏の印象を綴り、スピーチの穏やかさ、人の心をつかむテクニックを感じ取ったようだ。そして、「これからどうなっていくのでしょう。アメリカン・ドリームってほんとにあるんだな」と感心している。
元NMB48の梅田彩佳は、「アメリカ選挙すごいことに。OMGなのか、amazingなのか、それは人それぞれだとは思いますが、世界がいろいろ変わりそう。日本も変わるかなぁ。変わるか」と驚きをもって受け止め、「どうなるかわからない、けど、正解なのか不正解なのかは、なん年後かにしかわからないような気もする」と複雑な心境を綴った。
また、歌手のファンキー加藤は「トランプさんが大統領選に勝利したその瞬間、アジアの極東の日本の隅っこの方でツアーリハーサルを終えました。世界がどっちに転びはじめても、ひとまず今は目前に迫ったステージへ」と世界の動きが気になりつつも、ツアーに向けて気持ちを一新した様子を見せた。
トランプ氏は2017年1月20日に第45代アメリカ合衆国大統領に就任する。