指原莉乃、乃木坂・橋本奈々未の引退は「かっこいい決断」

　HKT48の指原莉乃（23）が６日、フジテレビ系『ワイドナショー』に出演し、乃木坂46の橋本奈々未（23）のグループ卒業と芸能界引退に言及。秋元 康氏プロデュースの姉妹グループで活動している身として、「もったいないなという気持ち」と率直にコメント。そのうえで、「それはそれで幸せな道に行けるんだなという、かっこいい決断だな」と敬意を示した。

　指原は所属事務所やレコード会社が違うため、橋本とは会えば挨拶する程度の関係と話しつつ、乃木坂46の中でも橋本は「凄く人気のメンバー」と紹介。そして、「そもそも同じプロデューサーのもとで活動している身としては、もったいないなという気持ち」と、橋本の芸能界引退という決断に対する率直な印象を語った。

　さらに、「インタビューとかでも答えてらっしゃるし、よく芸能界に向いてないとかそういう話をしてるのを聞いていた」と続けた指原は、「それはそれで幸せな道に行けるんだなという、かっこいい決断だなと思います」とリスペクトする心境を話した。

　弟の学費のメドが付いたことが引退を決断する一つの理由だったと明かしている橋本。これに松本人志は「やっぱりもうちょっと続けようかなっていう気持ちは」などと、心変わりすることはないのかとの疑問を口にした。

　指原は、「しないと思いますよ」と橋本の心境を推測しながら発言。「それで復活したら好感度も下がりません？　いるんかい」と笑いに変えながら言葉を続け、「いま一番良い時じゃないですか。めちゃくちゃ売れてるし、人気もあるし、そんな中で辞めるっていう決断、相当強い意志だと思うので」と、その決断が本気であることを感じ取っている様子だ。

　そして、「だって絶対、レコード会社も止めてるし、『辞めないで』って感じだと思う」と、周囲からの反対の声がある中で降した決断と推測していた。