表敬訪問した千葉県いすみ市の太田洋市長を囲む仮面女子(撮影・桂 伸也)

表敬訪問した千葉県いすみ市の太田洋市長を囲む仮面女子(撮影・桂 伸也)

 仮面女子が4日、東京・秋葉原のホームグラウンドでおこなったライブに、千葉県いすみ市の太田洋市長(68)が表敬訪問。仮面女子をいすみ市長公認の「萌え大使」に任命するなど、いすみ市と仮面女子が様々なコラボ活動をおこなっていくことを発表した。

 いすみ市は、千葉県房総半島の東南部に位置し、サーファーたちにとっては聖地とされている、いわばサーフィンのメッカであり、隣接する一宮町とともに「2020年オリンピック新種目サーフィン」会場の有力候補に挙げられている。

 太田市長は、8月に秋葉原でおこなわれた地域の魅力を発信するイベント『全国ふるさと甲子園』で仮面女子と初対面。その後、テレビ番組の企画で彼女らが、同市でおこなわれた『千葉県いすみ市 大原はだか祭』に訪れたことで、今回のコラボが実現したという。

特産品の伊勢海老をプレゼントする太田洋市長(撮影・桂 伸也)

特産品の伊勢海老をプレゼントする太田洋市長(撮影・桂 伸也)

 『大原はだか祭』の際にいすみ市を訪れ、サーフィン初挑戦ですぐにサーフボードを乗りこなしていたという神谷えりなが「偶然の出会いから今日まで本当にお世話になっていますが、よかったら是非いすみ市の観光大使にしていただけませんか?」と直訴。すると太田市長は「みなさんをいすみ市の市長推薦、市長承認で萌え大使にさせていただきます。みなさんと一緒にもっと仲良くなれたら(観光)大使にします」と返答。

 さらには近年映画の撮影も活発に行っている仮面女子として、リーダーの桜のどかが「よかったらいすみ市を舞台にした映画も撮っていきたいと思うんですけど…」と畳みかけると「ありがとうございます、協力します」と快諾。友好的な約束を結んだ。

 この日のライブでは、ラストに披露した仮面女子の代表曲「夏だね☆」で、太田市長がタオルを振り回し、再登場。スタッフに持ち上げられたゴムボートに搭乗し、フロアを「航海」する様子を見せた。

 さらには会場のファンにいすみ市の名物である“えびせん”を観衆に投げ与えるなどして同市をアピール。仮面女子は名物の一つである伊勢海老など、いすみ市の名産品を仮面女子にプレゼントされ、生きたままの伊勢海老をつかまされた森カノンを筆頭に悲鳴を上げながら喜ぶなど、楽しいひと時を見せていた。(取材・桂 伸也)

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