米ボストン在住の音楽家・アレクセイ氏に聞くジャズシーンの現状
INTERVIEW

米ボストン在住の音楽家・アレクセイ氏に聞くジャズシーンの現状


記者:小池直也

撮影:サムネイル用

掲載:16年09月20日

読了時間:約15分

作曲家でヴィブラフォン、ピアノ奏者のアレクセイ・ツガノフ氏にジャズジーンの現状を聞いた

作曲家でヴィブラフォン、ピアノ奏者のアレクセイ・ツガノフ氏にジャズジーンの現状を聞いた

 ロシア生まれで現在は米ボストンを拠点に活動する作曲家、ヴィブラフォン、ピアノ奏者のアレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏が8月に来日した。海外では現在「21世紀の黄金期を迎えている」と言われる現代ジャズ。ジャズの伝統に裏打ちされた高いスキルを武器に色々な音楽と融合し、自由な風の吹く音楽がそのシーンから創造されている。その動向は現在進行形で様々に確認され続けており、注目度は増すばかりである。今回はジャズ教育者でもある同氏に、自身の音楽変遷や世界のジャズシーンの現状などについて話を聞いた。

ジャズの定義…米芸術と即興芸術

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

――アレクセイさんはロシア生まれと聞いています。ですが、クラシックではなく、ジャズを志したのはなぜでしょうか?

 それに答えるには先ず、「ジャズとは何か?」という事を定義しなければいけません。多くの人は、ジャズとは「アメリカの音楽」、あるいは「即興で演奏される音楽」と思っているかもしれません。私は「アメリカ芸術」としてのジャズ、「即興芸術」としてのジャズ、両方に興味があります。

 私はクラシック音楽が大好きです。クラシック音楽も古くから即興の伝統があることは知られています。例えば、バッハやモーツァルト、ショパン、ラフマニノフなどは素晴らしい即興演奏者でした。モーツァルトのピアノ協奏曲などには即興で弾く箇所がありますよね。だから、ジャズは初めての即興芸術ではないんです。伝統的なインド音楽も即興の要素が強いですし。

――音楽を始めるきっかけはなんだったのでしょうか。

 子どもの頃はロックドラムを叩いていました。そこからクラシックやジャズを勉強し始めたんです。クイーンが大好きでしたね。ロックにはシンプルな楽曲が多かったりしますが、クイーンはハーモニーが豊かでメロディが素晴らしかった。ピンクフロイドもお気に入りです。即興も凄く素晴らしい。他には、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、やキングクリムゾン、ディープ・パープルやビートルズも好きでした。

 ドラムから始めて、次第にメロディとかハーモニーに興味を持ち始めたんです。音楽学校に行き始めてからはドラムだけでなく、鉄琴・木琴全般、ピアノを並行して勉強しました。ドラムや他の打楽器への情熱は失いませんでしたが、段々と焦点がドラムからヴィブラフォンやピアノの方に移っていったんです。

 あとは兄がピアノを弾いているんです。子供の頃に彼や彼の周りの年上のミュージシャンたちと一緒に演奏したかったということも、ヴィブラフォンを始めた理由の一つです。今ではピアノとヴィブラフォンの二重生活をしているんです。ライブではやりませんが、今でもセッションではドラムは叩きますよ。ベーシストが酔っぱらっていればの話だけど(笑)。

ヴィブラフォンの魅力…音楽にスペースが出来る

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

――ヴィブラフォンの魅力はどこにあるとお考えですか。

 とても個性的なサウンドを持った楽器で、作られた時期も比較的最近だと言えます。作られてからまだ100年ぐらいではないでしょうか。それほど一般的な楽器ではないかもしれませんが、とてもジャズに適した楽器だと思いますね。特にクラシック音楽では元来、役割が限られているとも言えます。ヴィブラフォンが存在しない時代に書かれたクラシック音楽が多いですから、そもそもそれらの楽曲はヴィブラフォンを想定して書かれていません。それから、どうしてあまり使われないかというと、持ち運びが大変でそれほど便利ではないですから(笑)。

 ヴィブラフォンは、メロディ・ハーモニー楽器でありながら打楽器であるところもユニークだと思います。ジャズ系の音楽ではリズム、パルスやスウィングがとても大事です。ベースもよく弦を叩くように演奏されるし、例えば、キャノンボール・アダレイ(サックス奏者)はパーカッションの様に吹きます。ハンマーで弦を叩いているので、直接的ではないですがピアノだって打楽器ですよね。例えば、チック・コリア(ピアノ奏者)なんかもとてもパーカッシヴな演奏をします。

 もちろんリズムだけではなく、同時に4音叩けるヴィブラフォンはメロディやハーモニーも表現できます。現代のサックスやトランペット奏者はピアノではなく、ギターをバンドに入れることがありますが。それはピアノという楽器のレンジが広く、一度によりたくさんの音が弾けるという点でパワフル過ぎる場合があるということも理由の一つなんです。そこでヴィブラフォンのような楽器が好まれることがある。レンジが広く、同時にたくさんの音を出せる楽器を入れた場合に比べ、ヴィブラフォンのような楽器を入れると音楽にスペースが生まれるんですよ。

――日本の雰囲気はどうですか?

 日本には初めて来ました。とても素敵な国です。他の国とは違うことがたくさんあります。日本の人々はとても礼儀正しいし、食べ物は最高ですし、どこ行っても清潔。地下鉄も綺麗で驚きました。

ジャズにとって開拓の余地がある日本とロシア

レコーディングセッション時のもよう。ツガノフ氏の兄弟と

レコーディングセッション時のもよう。ツガノフ氏の兄弟と

――日本のジャズシーンはどうですか?

 残念ながら、まだそれほど良くは知りません。先日、東京で活動している友人のドラム奏者、ジーン・ジャクソンのライブに行きましたが、そこで演奏されていた日本人のピアニストの演奏は非常に良かったです。小曾根真さんや、日野皓正さんも傑出した素晴らしいミュージシャンだと思います。

 ジャズという音楽は元来、様々な音楽文化の交差点で生まれています。例えば、一部のラテン音楽はジャズと考えられることがありますが、それはラテン音楽がジャズに組み込まれたとも言えますし、ジャズがラテン音楽に組み込まれたとも言えます。ブラジル音楽もインド音楽もそう。でもロシア音楽や日本の音楽について言えば、まだジャズの分野で開拓の余地があると思いますね。

 私はロシア生まれなので、作曲をする時に結構ロシアのクラシック音楽やフォークミュージックの影響が出ることが多いんです。でも、例えば日本の音楽などは私にとって、生まれ育ってきた音楽ではないので、勉強しないと私の作曲に取り入れることは難しい。

 高田馬場で一緒にセッションした日本のジャズミュージシャンたちの演奏も非常に良い演奏でした。同時にアメリカのジャズミュージシャンの演奏にとてもよく似ているとも感じました。自分の生まれ育った音楽、例えば日本音楽であれば、日本の伝統音楽や、沖縄音楽などの民族音楽をジャズに持ち込むというのもありかもしれません。私はよく、演奏や作曲にロシア音楽やラテン音楽、ブラジル音楽の要素を取り入れています。

音も大事だけど、言葉も大事

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

――イスラエル周辺が顕著ですが、ニューヨークでジャズを学んでから帰国して、自分のルーツミュージックを掘り下げる流れがあります。これについてはいかがですか?

 確かに、ここ10年ほどで、ハイレベルで優秀なイスラエル人ミュージシャンが増えたと思います。彼らは土着の音楽をジャズに取り入れていますね。とても興味深いです。先ほどと同じことで、私は異なるスタイルの音楽を自分の音楽に取り入れることに関心があります。その際、テクニックや理論だけではなく、音楽の叙情的な部分も重視しています。

――「音で会話する」という表現も良く耳にしますけど、言語もやはり重要ですか。

 確かに音楽も言語だからコミュニケーションはできます。でも深いやりとりをするのには言語を知っていた方が良いと思います。私はジャズを学ぶためにロシアからアメリカに渡った時、アメリカ文化を知るために、フィッツジェラルドやヘミングウェイなどのアメリカ文学を読みましたよ。日本語や日本文化も勉強したいと思っています。これまで(翻訳版の)日本の詩や俳句、現代文学では村上春樹などを読んだことがあります。

――先ほども挙がりましたが、ジャズではピアノトリオという編成で演奏されることも多いですね。

 ピアノトリオ(ピアノ・ベース・ドラム)はジャズにおいて、かなり強力なバンド編成です。例えば歴史的に見て、クラシックの弦楽四重奏などは長く続いている形態で、今でも続いている安定した合奏形態の例ですね。

 あとは、クインテット(サックス・トランペット・ピアノ・ベース・ドラム)もかなり強い編成ですね。チャーリー・パーカー(サキソフォン奏者)とディジー・ガレスビー(トランペット奏者)のバンドの様な。マイルス・デイヴィスが50年代後期から、その編成にもう一人、サックスを増やしたセクステット編成を試みましたが、後に元のクインテット編成に戻っています。演奏形態という観点からは安定性を求めてクインテットに戻ったのかもしれませんが、素晴らしいバンドでした。

 例えばデイヴ・ホランド(ベース奏者)のバンドは、サックス・トロンボーン・ヴィブラフォン・ベース・ドラムという編成をとっていますが、これは彼のバンドの興味深い点のひとつだと思います。

音楽探求で失われるリスナー目線

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

――50年代後期からセクステット編成をとったマイルス・デイヴィスのバンドですが、その時の「カインド・オブ・ブルー」(1959)は偉大な名盤として知られています。

 その時はジャズに小さな革命がいくつか起きて、新しい時代に突入したんですよ。ピアニストのビル・エヴァンスは新しい和声のアイディアを持っていたし、コルトレーンはモーダル・ジャズに取り組みました。これらの新しい取り組みが一般の人々にも受け入れられたのだと思います。

――「カインド・オブ・ブルー」のライナーノーツで、ビル・エヴァンスがこのCDで取り組んだ「モード」と呼ばれる演奏の方法論について「これは日本の水墨画に似ている」と書いていて、濃淡で描かれる水墨画との類似などについて書いているんです。このコンセプトのシンプルさに共鳴しただと考えられます。ジャズ=難しいとされることが多いと思いますが、この「単純/複雑」についてはどう思われますか。

 ここ50年あまり、テクニカルな演奏をするジャズミュージシャンが多くなったというのは同感です。でも一般の方は共感できなかったりする。音楽で共感しやすい要素の一つとしてリズムが挙げられます。ラテン音楽とかブラジル音楽というのは、誰もが踊り出すようなリズムが特徴なので例えハーモニーが難しくても共感しやすいと思うんです。

 20世紀の偉大なクラシックピアニストの一人にウラディミール・ホロヴィッツがいます。誰かが彼に質問したんです。「なぜ、ショパンの『マズルカ』とか『ワルツ』などの比較的簡単な曲を弾くんですか?」と。彼は「観客にはプロのミュージシャンもいるけど、ほとんどは一般の方。難しい曲を続けてしまうと息ができなくなってしまう。だから、ところどころでそういう聴きやすい音楽を入れているんだ」と答えたそうです。その言葉を私は教訓としています。

 私としては15分くらいソロ弾くことだってできるんですが、そうするとリスナーが疲れてしまう。そういう事も考えて演奏しているんです。共感を得やすいという意味の「シンプルさ」は大事にしていますね。あまりアヴァンギャルドに行き過ぎると人を遠ざけてしまうこともありますから。でも、アヴァンギャルドは個人的に好きですよ(笑)。アーティストによりますけどね。

情緒か、理論か

レコーディングセッション時のもよう

レコーディングセッション時のもよう

――演奏中はどんな事を意識しながら弾いているのでしょうか?

 まだ勉強していた10代の頃は、壁にぶち当たったこともありました。1週間あまり頭を使わずに耳と表現力を駆使して即興する練習をしたり、次の週は理論や技術に重点を置いた練習というのを週替わりでやっていたんです。そうしたら、ある日、どちらの方向に進んだらいいのかがわからなくなり先生に聞きました。先生からは「どちらの方向でも良い。あまり心配せず、とにかく練習を続けるんだ」という答えが返ってきました。フレーズやリズムなど、ジャズの言語は、長年たった今も未だに勉強していますよ。

 ただし、実際ステージに出る時は、そういう心配や一切の考えは控室に置いてきて、演奏に集中するのが一番。スピーチする時に読んでいる本を全部持ってくる必要はないですよね。頭に入っていれば、シェイクスピアを引用したくなった時に流れに合わせて出せますし。演奏している時はまさにそういう感じです。

――音楽理論は重要だと思いますか?

 理論は言語の文法に似ています。世の中には、ネイティヴスピーカーの様にリズムだったりピッチ(音程)感覚だったりというものを先天的に持っている人がいます。でも、音楽は非常に多くの要素が含まれているので、それらを全て持って生まれる人は中々いないんです。だからほとんどのミュージシャンは外国語を勉強するように、その要素を勉強しなければいけないんです。単語や言い回しも覚えなくてはいけないし、発音もそう。

 私もその様に、音楽の色々な要素を習得したいと思っています。テニス選手も実際の試合ではそんなことは考えていないけど、ジムなんかでランニングやウエイトトレーニングとかをしている。できるだけ理論は学んで練習した方が良いと思います。

 でも、なかには練習をし過ぎた様に聴こえるプレイヤーもいます。だから、練習するということと、演奏するということのバランスが大事なんだと思います。練習が目的にならない様に「なぜ練習しているのか」ということを常に考えなくてはいけません。

 今、私たちが会話しているのも、演奏しているようなもので練習ではない。でも、私があと10冊英語の本を読んだらもっと英語が上手くなるかもしれない。それが練習するってことじゃないですかね。

ジャズ教育の現状

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov)氏

――最近同じヴィブラフォン奏者のボビー・ハッチャーソン氏が亡くなられましたが、何か思い出はありますか。

 彼は素晴らしかった。ジャズ史のなかで最も重要なヴィブラフォン奏者の一人です。個人的にも彼に思い入れがかなりあります。彼の演奏とか作曲はもちろんのことです。

 何年も前に彼のバンドでベースを弾いていたセシル・マクビーが私の通っている学校で教えていたんです。彼がボビーの新しい曲や、まだ完成前の曲のスケッチを授業に持ってくることがありました。それで僕に「これ弾いてみる?」と言うんです。あれは若い僕らみたいなミュージシャンにとっては、天使に触れるような体験でしたよ。

――ボストンでのジャズ教育についてもお伺いしたいです。

 ボストンのジャズ教育は世界中でもトップクラスだと思います。私はバークリー音楽大学とニューイングランド音楽院(NEC)で勉強しました。どちらも異なったアプローチをとる素晴らしい学校だと思います。

 ジャズミュージシャンにとって、バークリーに行くことの利点のひとつはジャズ以外の他ジャンルの音楽も勉強しやすいことだと思います。ファンクを始め、色々なポップミュージックに触れやすい。それから演奏だけではなく、レコーディングなどの音楽制作や映画音楽、音楽ビジネスについても学ぶことができます。

 NECではクラシック音楽の作曲法などをしっかり学ぶことができます。例えば弦楽四重奏曲の書き方とか、オーケストラ指揮法など。私は教育という意味では、両校、お互いを補完するような関係だと思っています。自分の生徒に勧める学校も、その人が何を求めているかによって変わりますね。NECには今ジャズ界で一番と言える教育者の一人である、ジェリー・バーガンジィさんがいます。即興についての本も沢山書いている方です。バークリーにはジョー・ロバーノさんがいます。どちらの学校も素晴らしいですね。

日本はハイレベルな音楽環境

――では最後に読者へメッセージをお願いします。

 日本で驚いたことの一つは、どこに行くにしても悪い音楽を聞く事がないということです。コンビニに至るまで、ジャズやクラシックを良く聞きます。時々、ポップスとスムースジャズの中間のような音楽も聞きました。だから、個人的に日本人の皆さんはとてもハイレベルは音楽センスを持っていると感じました。

 アメリカや他の国ではとても良い音楽が生み出されている反面、あまり良くないポップミュージックを聴く機会も多いです。良い音楽をかけてくれている日本人の方にお礼を言いたいです。これからも良い音楽を聴き続けてください。

 あと、日本は音楽文化が豊富だと思います。日本の若いジャズミュージシャンたちには日本の伝統音楽や民族音楽を是非もっと自分の音楽に取り入れていただけたらと思います。それから日本は平和で美しい国です。地理的にも大変な位置にあると思いますが、平和をお祈りいたします。他の国も日本のように平和な国を築いてほしいですね。

(取材・小池直也/通訳・ボストン在住ジャズシンガー木幡陽子)

 ◆アレクセイ・ツガノフ(Alexei Tsiganov) ロシア・サンクトペテルブルグ出身、米国・ボストン在住のジャズピアニスト、ヴィブラフォン奏者、作曲家、アレンジャー。ニューイングランド音楽院で教鞭もとる。17歳でソビエト連邦(現ロシア)最大のジャズクラブであったサンクトペテルブルク・フィルハーモニーホールで演奏を開始。All-Russian Jazz Music Competition、St. Petersburg Competition of Young Jazz Performers等、数々のコンペティションで首位を獲得。その後、渡米し、バークリー音楽院でGary Burtonに、ニューイングランド音楽院ではCharlie BanacosとGeorge Russellに師事を受けた。これまでに共演したジャズミュージシャンは主に、Claudio Roditi、Antonio Sanchez、Chico Freeman, EsperanzaSpalding、Bobby Watson、Victor Lewis、Bob Moses、Jerry Bergonzi、Gene Jackson,、Alex Sipiagin、Boris Kozlov、NormanHedman、Willie Martinez、Bevan Manson、Tony Malaby、George Garzone、George Schuller、Ed Schuller、Avery Sharp、Donny McCaslin、Greg Osbyなど。

作品情報

 アレクセイ・ツガノフの(Alexei Tsiganov)氏のニューアルバムは2017年リリース予定。 兄でジャズピアニストのミーシャ・ツガノフ(Misha Tsiganov)との共作である前作「Tsiganov Brothers」では、Antonio Sanchez、Alex Sipiagin、Boris Kozlovといった名だたるジャズミュージシャンとオリジナル曲を収録。新アルバムでは、ロシア・ラテン・ブラジル音楽等を始めとする世界のジャズ、伝統・民族音楽の影響を受けた独自の世界観を持つジャズオリジナル曲を収録予定。詳しくはAlexei Tsiganovオフィシャルウェブサイト(http://www.alexeitsiganov.com)を。

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