シブがき隊はキョンキョンが「大好きだった」トシちゃん横恋慕?
元シブがき隊の布川敏和(51)が17日、読売テレビ『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(毎週土曜ひる11時55分)に出演。自身はもとより、メンバーの本木雅弘、薬丸裕英の3人は「キョンキョンが大好きだった」と、当時、小泉今日子に好意を寄せていたことを明らかにした。
当時、超人気アイドルだった小泉今日子とのドライブデートや電話番号をゲットしたエピソードを披露した布川だったが、話はそれだけで終わらない。先輩の田原俊彦が、布川のダイヤルした電話番号を記憶し、布川に内緒で小泉に電話していたことが判明。「あの男、俺が回してるダイヤル、覚えてやがったな」と怒り口調で振り返り、スタジオは爆笑に包まれた。
番組では「SMAPだけじゃない! ジャニーズの3大アイドル伝説」とのコーナーを企画。シブがき隊も取り上げられ、「キョンキョン争奪戦」とのテーマで布川がトークを展開した。
布川は「3人ともキョンキョンのことが好きだったんですよ」と、自身や本木、薬丸のメンバー3人が、当時超人気アイドルだった小泉今日子に熱を上げていたことを明かした。
そして、「番組一緒にやってたんですよ。それでちょっと仲良くなっていって、歌番組でたまりの席があるじゃないですか、自由なんですよね。どこに座ろうが」と音楽番組の舞台裏を明かし、「シブがき隊は3人並んでなきゃいけない。歌い終わったら音声さんにマイクを渡して、その席までダッシュなんですよ。キョンキョンの隣を取ったら、エンディングまでしゃべれるじゃないですか」と、小泉と話す権利を得るために3人が争奪戦を繰り広げていたという。
続けて布川は、歌唱しながら音声担当にマイクを渡すタイミングを図っていたところ、本木、薬丸もそれをするようになり、「(マイクを)床に置いてダッシュした」と、布川は必死に小泉の隣の席を目指していたと振り返った。
さらに、布川は「一回ね、ドライブしたことがあるんですよ」と打ち明け、「車の免許を取って、初めて助手席に乗せた女性がキョンキョンだった」と話すとスタジオは大盛り上がり。
「ある誕生日パーティーがあって、車で行ったら小泉さんがいて、『お、小泉さん。今日、車で来てるから送って行くよ』」と声をかけ、小泉も「ほんと?」と返して助手席に乗せたという。そして、「家までね、10分くらいのところだったんです。近かった。だからちょっとドライブしようと、遠回りして1時間半くらいかけて」とドライブデートを楽しんだようだ。
共演陣の興味は尽きることなく、司会の月亭八光は「そこから進展は…」と聞くと、布川は「それでちょっと電話番号を聞いたんですよ」と話し、共演者から「お付き合いみたいには?」と聞かれたが、「お付き合いにはならなかった」と交際は実現しなかったという。
さらに、布川は「電話とかをたまにしていて、ジャニーさんがいる方の合宿所にたまに遊びに行くんですけど、『あ、そうだ、キョンキョンに電話しよう』と。でも、リビングに電話があって、ジャニーさんに聞かれるとまずいじゃないですか。まずいから、トシちゃん(田原俊彦)がいたから、トシちゃんの部屋に行って、『トシちゃん、電話貸してくださいよ』『おお、いいよ。どこに電話すんだよ』『小泉今日子に』『本当、いいよいいよ使って』。優しい先輩なんですよ、トシちゃん』と田原の好意に感謝しながら電話を借りたことを明かした。
そして、「かけたんです。プッシュじゃないですよ、回すやつ。キョンキョンに『今、トシちゃんの部屋なんだ。トシちゃんにかわるね』なんて話して」と実際に電話していたエピソードを紹介すると、司会の今田耕司は「テレビにくぎ付けだった時に、裏ではそんなことがおこなわれてたんや」と驚いていた。
ただ、この話には思わぬ“事件”が発生。布川は「自分の部屋から後日、小泉さんに電話したら、『この間、トシちゃんから電話がかかってきた』と。あの男、俺が回してるダイヤル、覚えてやがったな」と田原が電話番号を記憶していたことを怒り口調で振り返ると、執念でダイヤルを記憶し、横恋慕とも思える行為を堂々とおこなった田原に出演陣は感心。スタジオは爆笑に包まれた。
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