歌舞伎俳優の中村橋之助の妻で、元アイドルの三田寛子が会見し、中村の不倫騒動を謝罪した。梨園の妻として堂々とした受け答えに芸能関係者からは称賛の声が挙がっているが、ネット上では異なる感想も寄せられた。今年で50歳を迎えた三田に対し、「すごい。50歳には見えない」「まさに奇跡」「お肌つるつる」などと、“若々しい”雰囲気に驚きの声が挙がっている。

 15日発売の「週刊文春」で、中村が京都の30代芸妓と密会していると報道された。男女関係の有無などを問われた中村は、「不徳の致すところ」との言葉を連発し、否定も肯定もしなかった。以後、ワイドショーなどで何度も取り上げられる中、16日になり、中村の妻で、かつてアイドルとして人気をさらった三田が会見をおこなった。

 三田は、中村の「中村芝翫」襲名の打ち合わせをするために訪れた稽古場前で会見にのぞみ、「この度は多大なるご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。そのうえで、「家族5人で一生懸命がんばって、もちろん芸道にも精進し、人としても親としても一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願いします」と言葉を寄せた。

 この会見の模様はワイドショーで取り上げられ、フジテレビ系『バイキング』では、メイン司会の坂上忍が「円楽師匠に次ぐ名会見」と評して称賛。芸能関係者からは三田の人柄の良さをはじめ、梨園の妻として堂々と対応したことに絶賛が集まった。

 それは視聴していたネットユーザーの多くも同様だったが、やや異なる感想も抱いた様子だ。ツイッターをはじめネットの掲示板には、三田が「変わらない」「かわいい」というワードが続々と投稿された。

 1966年生まれの三田は今年で50歳を迎えたが、「すごい。50歳には見えない」「まさに奇跡」「50とは思えんなー お肌つるつる」「アイドル時代と雰囲気が全く変わらない。羨ましい!」などと、テレビ画面を通して伝わる三田の“若々しさ”に驚きの声が続々と挙がった。

 1981年にTBSのドラマ「2年B組仙八先生」の生徒役でデビューした三田は翌年、「駈けてきた処女(おとめ)」で歌手デビュー。同時期にデビューしたのは小泉今日子、堀ちえみ、松本伊代、中森明菜、早見優、石川秀美、シブがき隊など錚々たる顔ぶれで、「花の82年組」と呼ばれた。

 1991年に中村と結婚し、3人の男児を出産。梨園の妻を第一に活動してきたが、ファンはアイドル時代と変わらないキュートさに驚きつつ、「50歳でこんなかわいいのに旦那なにしとんねん」「三田寛子さんあんなにかわいいのに浮気だなんて ほんと無い物ねだりのアイウォンチューだぜ」「三田寛子可愛すぎか。不徳の致すところ過ぎるぞ」などと、中村の“不徳”を責めるコメントも見られている。

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